質疑応答編その2~僕が飯を作り続ける理由~


喧嘩っていうのは一人ではできないもので、喧嘩っていうのは喧嘩を売る人と買う人がいて、喧嘩中というのは売ることと買うことを互いにやめないから起こる現象で、つまり、喧嘩は売ることをやめるか買うことをやめたら終わりを迎えるものであり、喧嘩の原因というのは両方にあるものなんだと、そう思っている。

全く関係のない冒頭。
時間が空き過ぎて何から始めるか迷ったあげくの意味不明な冒頭。
Q、なんでいつもそんなに飯作ってるん?

A、これには理由がいくつかありまして。
1、近所にほっとんど飯を食うところがない
⇒あるっちゃあるんですが、ないっちゃない。飲食店がまあまあ集まっているところまで車で約15分。仮に昼飯の場合、往復で30分。勤務時間中に無駄なあ移動時間をロスしていることになるので、あまり外へ出ていって食べようとは思わず、何かの用事のついでとかじゃないと非効率なのであります。

2、丹波市内の飲食店の単価が基本的に高い
⇒これは丹波が500平方キロメートルという広大な土地に約67,000人しか人がいないというところに起因するところが大きく、要は単価をそれなりに高めに設定しないと大手チェーン店以外はなかなか生きていけない。
Cf)吹田市なら36平方キロメートルに355,000人。大阪市なら223平方キロメートルに2,666,000人。東京23区なら621平方キロメートルに9,007,000人
都会と比べて面積が広い上に人が少ないなら、まずもって一軒の店舗を固定された同じ場所に立ててしまったら、まずそこへ訪れることができるのは一体何人いるのか?という話であって、丹波市内の市道の総延長距離は地味に1100kmほどあってそれは東京~下関間くらいの距離。一つの同じ市内であってもまずもってそこへたどり着けないなんてことがあり得てしまう。その上、仮にそこがハンバーグ屋さんだったとして、その日その時その店を訪れることができる人のうち何人がその日そこでハンバーグを食べたいと思うか?と考えていっていただければ、それなりの理由があることがうかがえると思う。
感覚値としては、ランチで大体800~1200円ぐらいが相場。(大手チェーン除く)
大阪だったらワンコインランチが盛りだくさんで、500円ですら切る店は沢山あったけど。そういう感じなのですわ。

3、家の食材があまっているケースが多く消費しなければゴミへと変わってしまうからそれを防ぐ
⇒これは我々の家が日々人が出入りし、日々イベント等が行われる関係から間違いなく一般家庭より多くの食材を買うし、多くの食材を有難くプレゼントしてもらうことが多い。ただ、食材が足りない、出す飯がないという状況は避けたいという個人的な感情からいつもやや多めに仕入れるようにもしている。だからこそ、余る時は余る。だからこそ、無駄にするわけにはいかないのである。それを無駄にしないことが我々の食費をカットする道でもあるので。

4、食費を抑える為に自炊している
⇒昔からお金に関してはほんとにずさんなわたくし。あまり細かく計算したことはないが、前職時代(大阪時代)は毎月だいたい100,000円近く使っていた。
でも今はこれもちょっと概算ではあるけど多分25,000~30,000円くらい。これは当然朝昼晩合わせての合計。ほぼ毎日自炊していることと、昔と違って誰かに『飯をおごる』ってことがなくなった。代わりに『飯をふるまう』になったけどw

5、一人暮らしではなく複数人で住んでいるから全員分を一斉に作ってしまった方が効率的&経済的
⇒各自が全員バラバラに作ろうと思うと、台所が一個しかない関係からわざわざ時間をずらしたり、食材を別々に管理・保管したりしなければならず、各自がそれぞれ1時間ずつ調理に時間をかけた場合、最初の人が19時から作り始めたら最後の人は22時くらいから調理を始めることになる。実にアホらしいわけですな。おまけに一人暮らしすればわかるけど、一人分の食材を買うより複数人分を買う方が安く済むし変に無駄なストックが必要なくなる。いいことしかない。

6、台所が一個しかないから全員がバラバラの時間に調理することが非常に難しい&食材が散乱する&冷蔵庫内が意味不明なことになる
⇒5に近いところがあるが、今現在、冷蔵庫は三つ。一つはイベント等で最大30人くらいが一斉に出入りすることから飲み物専用にしている。なので残り2つが食材用。しかし、冷蔵庫のサイズがどれも一人暮らし用なのでそんなに入らない。なので、中にしまうべきものを選んで入れ込んでいかなければ食材をゴミと化してしまうのでうまい具合に調整しなければいけないのであるが、それをもし全員が全員ばらばらに使うとほぼ間違いなく意味不明になるのである。それは、我々だからかもしれないが、まあ意味不明になるのである。

7、今後はじめる事業の一環としてメニューを模索&構築する為にストックしている(つもりでいる)
⇒これはそのうち。

8、個人的に、家でもそれなりのご飯は作れるようになりたいと思っている
⇒なんでもできるような人になりたいねん。

9、なんとなくやっぱりおうちご飯が体にいい気がする
⇒これはやっぱそう思う。コンビニとかで買うやつとか特に、もう食えなくなってきた。パンとかおにぎりとか。余計なもんが入ってないってことは大事な気がする。

10、誰かが代表して作ることで他の住人の自由時間をつくることができる
⇒一人が作ることで、他の人は時間ができることになる。つまり自由時間ができる。誰かが時間に追われていれば、代わりに作ってやればそいつの自由時間が増える。その自由時間を使って、各自のやらなきゃいけないことに時間を割き、やりたいことに注力できる環境ができる。これはこの食事だけでなく家全般の家事、いわゆるシャドーワークの話になるが、それはまたいつかまとめて書こうと思う。この、シャドーワークをいかにストレスなく分散しかつ極限まで少なくするかが、シェアハウスを管理・運営する上でかなりの肝だと思っている。

まあ、せっかく自由時間ができても、ダラダラしてたり何も考えんとうだうだしてたら、意味ないけどね。

まあ、そういうことですわ。

今夜はここまで!