南中河川清掃&伊勢講


日曜日は朝から村の目の前を流れる加古川沿いと、村の中を流れる川の清掃(草刈り)に。

前日までの雪の重さで草が根こそぎ横に倒れていて、草刈り機で刈るのも一苦労。朝8時から3時間弱程かかって村の管轄内の清掃完了。

村のお父さん方がほぼ全員草刈り機を手に草に立ち向かっていく姿は圧巻でしたね~。
その後は伊勢講。

伊勢講とは?

>またこの「お伊勢講」は平時においては神社の氏子の協同体としても作用していた。「お伊勢講」は畿内では室町中期から見られた現象だが、全国的になったのは江戸以降である。江戸時代が過ぎてもこの仕組みは残った。なお戦後は講を賭博行為とみなしたGHQにより解散させられた(無尽講を参照)。しかし、地域によっては現在でも活動を続けている伊勢講もある。伊勢神宮参拝は数年に一度行うのみとして、簡素な宴席のみを毎年行う習慣が残存している地域もある。

我々の村ではこの最後の行にあるような、世帯主が集まってお経を読み上げ、その後宴席を行うというもので、かつては伊勢へ参っていたんだとか。

江戸時代頃は伊勢参りは多くの庶民にとって“一生に一度の夢”。

それが今では1日休みがあれば日帰りでもいけてしまうような時代。便利な世の中になったもので昔は一苦労したものがあっという間に実現可能な時代。あっという間に実現可能になることで大事さや崇高さが軽くなってしまうような感覚もあり。

根本にある、村の反映を願う気持ちは忘れないようにしないといけませんね。

この日から村の子供太鼓を我々の家で秋頃までを目途にあずかることになりました。
村の歴史を受け継ぐものが家で預かれるというのは実に誇らしく思いますね。