大学生キャリア合宿


先日、神戸女学院大学の学生と奈良大学の学生がみんなの家にきて、キャリア合宿を開催。

この日、夜から始まりましたがそれまでの時間は被災地へボランティアにいっていただき。

本来であれば別のスケジュールだったところに、災害が起こり、急きょボランティア活動を含めたプランに変更されました。先生方の機転の良さに恐れ入ります。本当にお疲れ様でした。

この日学生が10名程。大学三回生でもうじき就活が始まるという時期。
そこで、世間一般的な就活な流れにのり、視野や考え方が窮屈になってしまう前に、せっかくだから就職の「その後」も見据えていてほしいということで、
今後社会とどう関わっていくか?どういう働き方がしたいか?
どういう生き方をしたいか?
ということを考える機会をつくりたいと。そこで、かなり多種多様な生き方をしてきているみんなの家の住人と話しあう場が設けられました。

家の住人以外にもこの日、たまたまボランティアにこられていたゲストの方々もおり、全員含めて深夜まで語らいました。学生の皆さんにとって、有意義な時間であったのであれば幸いです。

個人的な所感ですが、
世の中には“風潮”という、よくわからないものがあります。

なんとなく、乗ってないと気色悪い感じがするそれです。別に乗る必要はないんだけれど、なんでか周囲の人がふらっと乗っていってしまうと自分もそれに乗ってないとあかん気がしてくるそれです。

決して、乗ることが悪いのではありません。世の中の大半はそうやって動いています。
そのおかげでなりたっていることもあります。

“わたしには夢がある”
“おれにはやりたいことがある”
そんなこと、あれば素敵ですね。

もしなかったら、素敵じゃないんでしょうか?
僕自身は、到底素敵じゃないとは思えないんですね。

夢がない、やりたいことがないから、他の夢があってやりたいことがある人を全力で応援することができます。

世の中夢がある人ばかりでしたら、全員我が道を行きすぎて収集がつかず大変なことになります笑

風潮を読み解くというのは、先見性を見出すといった点でこれから先を生きていくのに必要なことかもしれません。ただ、自分がそれに乗るか反るかは別ですよね。

落ち着いて考える時間があるなら、しっかり考えてもらって、
ある程度、考えてみても答えが出ないのであればとりあえずそのタイミングで関心のある先に、全力で飛び込んでみる。全力で。

“多くの体験を自分の中に創っていく”ということが、若い世代にはもっとも基礎になるんじゃないかなあと思いますね。

皆様どうもお疲れ様でした~☆