夜の保護者面談


うちの住人、麓のおっちゃんが今度東京勤務になるということで、その前にうちに寄ってくれたので、ふっと自然な流れで話し込む感じになり。

よくよく考えたら、なんか保護者面談みたいな感じ。

皆さんは、誰でもいいんですが、親子そろって知り合いというのは、何世帯ありますかね?

僕の周りには、結構な数、親子そろって知ってるところがあるんですが、ほぼ100%に近いくらいいつも思うことがあります。

親子はやっぱり、どこまでも酷似してます。
いいところも悪いところも。全部。

会話1つとってもそう。
話し方、仕草、話の流れの組み方、タメを作るポイント、頷き方、切り替えし方、口調、反応etc。

考え方、水を飲むときのコップの持ち方・置き方、買い物の仕方、お金の使い方、仕事の進め方、笑った時の表情、思い立った時の行動、大切にしている物事の基準、判断するポイントetc。

遺伝というのはすごいですねほんと。中には完コピに近い親子もいらっしゃいます。

親と離れて暮らしていたり、親と近い距離にありながら全く接しないというケースは、これからのご時世どんどん増えていく傾向にあると思うんですが、そうなってくるとなかなか自分が一体どこのどういうところが親と似ているのか?ということに気づける機会が少なくなっていきますよね。
親ともう会うことがない場合はなおさらのこと。

でもですね、思うんですよ。

ほぼ完コピです。コピーしてペーストした感じです。ご心配なく。

親が子供のあかんところをどうにかしたいとお考えの場合、大体親の方もそうです。ご心配なく。親がそうだから子供もそうです。

子供が親のあかんところをどうにかしてもらいたいとお考えの場合、大体子供の方もそうです。ご心配なく。子供がそうなのは親もそうです。

“こういう時、オヤジだったらどうするかな?”とか、よく映画とかドラマとか漫画とかでしばしば見かけるシーンあるじゃないですか?
そんなこと考えることすら不要なんじゃないかと思うんです。あなたが考え付くことは大体親と同じと思うからです。

こんなことを言っていると、“全部が全部遺伝でそうなるわけじゃなくて、後天的なものもあるのでは?”と言われそうですが、とりあえずここで言いたいことは、そういう突っ込みを入れるところがすでに親子そろって似ているという話です。

話しを戻して、
色んな話をしました。麓の事、麓家の事、元々のルーツである小豆島の事。
僕にとっても為になるお話も伺えて、いい機会でした。どうもありがとうございました。

話が夜遅くまで続いたので割愛します(笑)が、
とりあえず僕から言えることは、

お父さんが息子さんに対して心配していること、こういうオトナになってほしいと願ってらっしゃることは、大丈夫です。そのまんま、お父さんのように育っていくと思います。
40半ば過ぎても新しいことにチャレンジする姿は、きっとそのまんまそっくりです。

引っ越し

麓に子供が出来る頃には、きっと完コピになってると思います。
そのイメージしか、つきませんでした。

では、東京生活お気をつけて。存分に楽しんできてください。