大学生発のビールを飲むの巻


昨日は夕方から、立命館大学の茨木キャンパス開校記念ということで、うちの元住人の岡部がずっと関わってつくってきたビールを飲みに茨木へ。

茨木キャンパスが元アサヒビール跡地ってことで、ビールを作ったと。今話題のエールビール。
ビールの製造は篠山のジグザグブルワリーさんにお願いして仕込んできたんだそうな。

立命ビール

赤いのと、白いのと。
どっちもうまかった。最近めっきりビール党です、わたくし。

この茨木キャンパス、地下でマイカルと繋がってるんですって。
おまけにキャンパス内に商工会まであるんだとか。すごいね、連携の仕方が。これまでの大学から考えて斬新すぎる切り口。

我々丹波の地と現在関わりをもってくれている大学のうち、なんか感覚的に一番おもしろいことをしかけてくる、やりにくるイメージがあるのがこの立命館。
大学の雰囲気もあるんやろうけど、学生も個が強くておもろいやつが多い。僕らが学生の時からそうでしたね。関関同立の中でも変なやつが多いイメージそのまんま。

大学の単位がどうこうじゃなく、自分たちの遊びの一環とか、今後の為とか、そういうのでサークル単位で乗り込んできてるし、それがいいんやろうなあ。
ゼミありきになると、どうしても単位の為にわざわざ田舎にきてるんやっていう感覚が芽生えてきちゃうんかなあ。
全然そんな雰囲気なく楽しそうやもんね、立命館の子は。先日も丹波でツリーハウス作ったりしてたし。ほんまええ大学やと思う。

丹波は大学がないから、どんな切り口であれ、乗り込んできてくれる大学生らと関わりながら、地域の為の活動を一緒にしていけるのが、今一旦は最もいい動きなんやと思う。丹波の高校生以下の子供らは、普段から大学生に接する機会ってほっとんどないからね。現役の大学生たちは丹波にいない訳やから。

こちらとしても、大学生たちに色んなチャレンジができるフィールドを用意してあげるってのが必要なんちゃうかと思うね。この田んぼと畑自由にやっていいよ、とか。この山好きなように使っていいよ、とか。この空き家うまいことやってみ、とか。あんま四の五の口や手を挟まんと。

今の世の中、あれもダメ、これもダメが多すぎて、息苦しさマックスやから、
やってみてええよ、失敗してもええやんか、っていう、環境があるってことが、これからの強みになってくると思うから。