アメリカ滞在記3日目~アメリカの休日~


土日で中休みということで、朝9時頃から美山里山舎のお二人とホテルのロビーに集合し、ダウンタウン界隈にお買い物へ。

ダウンタウン

何やらマラソン大会的なもんがあったらしく、朝っぱらから大会のTシャツ着た人が続々と。
それにしてもアメリカの人は基本誰もが何か楽しそう。日本人にはあまりない程にいつも楽しそう。その姿が妙に清々しくて健全に見える。何故日本人はどこかなにか死んだ魚のような眼をしているのだろうか?国民性とはとても一括りにできない何か強迫観念的なものに自爆しているような感じもする。

雨

雨が少し降っていたが、アメリカ人はほとんどの人が傘を差さない。濡れることになんら抵抗がなさそう。普通に濡れてる。急いでもない。

marsh

marsh the marketplaceへ。これまでにいったスーパーの中で少し高級な感じのするスーパーマーケット。成城石井くらい。
それにしてもやっぱり野菜が高い。それとあと、スーパーマーケットでは店内に普通に薬が売られている。日本と違い規制が緩いのか。OTC医薬品の取り扱いについてどんな感じになってるんだろう?

こういう何気ない風景に教会があるというのが実によその国にきたという感覚をくれる。

制汗剤

買ってこいと言われていたお土産を調達。制汗剤。72時間持つらしい。脇イカれそう。ワキガは大変ですね。

キティ

店の前に謎の看板が。キティちゃんが手にもっているのがカリフォルニアロールなのがおもろい。結局店内を見て一体これが何のことだったのかよくわからないが、一角にこのキティちゃんのイラストが入った日本でもよく見かける弁当箱が売られていたがそれだったのか。一体何がSUSHI BARなのか。謎が謎を呼ぶ。

マーケット

city marketとやら。ちょっとしたマルシェ的な感じになっていた。土日だからか、午前中だからかそんなに人がおらずやってるお店も少なかった。でもこうして街の中心地にダラダラ過ごせる場所がたくさんあり、人々の憩いの場みたいなのがあちこちにあるのが実にいい。日本の街中は落ち着けるスペースがほとんどない。ギッチギチに詰まっていて息苦しいが、indianapolisのダウンタウンは確かに栄えているけど全然そんな感じじゃなく余裕がある。スペースがある、日本でいうところの“間”がある、というのは気持ちよく暮していく上で大事なことなんだろうな。

オーケストラ

indianapolis symphony orchestra。こういうのんも何か余裕のあるうちの1つのように感じる。飲食店やアパレル等でギッチギチにするより、こうした芸術関係も街中に存在させるというのは心にどこかゆとりを持たせてくれるんじゃないかなと。

路

ダウンタウンを歩いていていくつか。

まず電信柱と電線がない。埋めてるんだろうけど、日本では見られない景観の良さ。
チャリと人が歩く道を分けている。わけられる程に道が広い。車がバンバン走っているのは日本でも変わらないが車以外の選択肢をとっている人にも優しさを感じる。実に歩きやすい。
アメリカは車が右側通行だからなんか変な感じがする。
全然身の危険性を感じない。
道行く人々がなんか楽しそう。

パスタ

お昼ご飯はパスタ。パンが鉄板でついてくるのが相変わらずアメリカン。休みということもあり真昼間からビールを飲む。

肉

小関氏は肉。肉がメインなんだか、なんだかまるでハーゲンダッツのアイスクリームのように見えるポテトがメインなのかさっぱりわからないメニュー。自分で頼んだものは残さない主義だと豪語する彼はちゃんと完食。

その後ほろ酔いのままショッピングモールでお買い物へ。

それはそうと、アメリカはどこもwifiが飛んでいて、ほんとあまり困らない。各店舗で必ずと言っていいほどに飛んでる。これはまじで便利。個人で契約する気が完全に失せそう。

hooters

モールの窓越しにhootersが見えてガチくつろいでいるねえちゃんを激写。昼間からもうあの恰好してるのね。寒くないのかね。

ハードロック

ディナーはwoodmizer社のアジア諸国のディーラーの皆様とhardrockcafeで。

会食

皆さん各自が頼んだ肉がでかすぎて爆笑の図。
我々はもはや肉とかポテトとかチーズとか小麦とかにかなり疲れてきたのでサラダ的なものばかり注文。

ディーラーさんの中にブータンの人がいて、ちょうど今知り合いがブータンに向かっていきました的なところから、ブータンはなぜ幸福指数的なやつが高いのか?みたいなお話をお伺いすることができた。世界各国の話が聞けるのはおもしろい。

同じ製材機1つとってみても、各国で森林の状況も違うし環境も違うし風土も違うし生えてる木の種類も違う。
挙句に同じ種類の木(例えば杉)でも少し特性が違っていたりもするし、切ったあとの用途も違う。とにもかくにも全然違う。
全然違う環境下で、同じ製材機を使っているが、使い方が異なるのが実におもしろい。こうして各国のディーラーさんが同じ武器でもって各国に散り、使いこんで状況をシェアするというのは、一つの国で色々試行錯誤しもがいているだけとは違ってものすごい有意義に感じる。マレーシアではどうなのか、中国ではどうなのか、ブータンではどうなのか、日本ではどうなのか等。一括りには決してできないが相互の話を伺う中でまた自国でチャレンジしてみるネタを仕入れられる。こういう感覚はこれまで日本国内から出たことがなかった身では決して味わえない感覚。

もはや世の中は英語1つ話せるだけで実に多くの国の人と話せるようになる。
アジア諸国の皆様も第二言語で英語という方が大半で同じ第二言語同士だからかネイティブの英語圏の人の話すことより聞き取りやすくゆっていることが理解しやすい。おかげさまで英語を話せるようになりたいという気持ちがわいてきた。

夜

早めに終わったので再度モールをぷらぷらと。
アメリカのショッピングモールは日本のモールと見た目がよく似ている。日本が真似たのかな。行き交う人種が違うだけで通りすがる人を気にしなければ日本に居るような錯覚もするくらいほんと違和感なく過ごせる。不思議な画一化。