居酒屋めし処うたかたOPEN


朝5:30に起きて、最近みんなの家カフェで晩飯屋イベントを一緒にやってる高田と西脇市の地方卸市場へ。この日は高田単独でのイベント。仕入れの付き添い。

西脇市の地方卸市場は、普段取引がないところでも購入させてくれるとても有難い市場。以前、若駒白雲閣の金子さんに連れていってもらって、何度かこの原田鮮魚さんで仕入れさせてもらったが、随分ご無沙汰になってしまっていたので一緒に。

それにしても市場というのは実にテンションがあがる。鯛とか鰤とか、丸々一匹仕入れると頭はご飯にして、骨は味噌汁にして、身は刺身にして・・・と夢が膨らむ。なんでもまるごとは心が躍る。ついていったついでに自分ちの昼ご飯として鰻と穴子を購入。

その後丹波市内へ戻り、宝来の郷⇒氷上JA⇒四季彩館⇒業務スーパー⇒本庄豆腐店⇒帰宅。
昼飯食って爆睡。夕方起きて手伝いに。

今回の高田の『居酒屋・めし処うたかた』

この半年くらい一緒にやってた晩飯屋イベントからスピンオフして開催。出すメニューは完全に

“高田にお任せ”

和食コース料理を出すということで、結果、お客さん、大人と子供合わせて23人。
時間が足らずてんやわんや、嫁さんと子供も総動員、俺もお客さんのつもりでいったらガチスタッフに(小さくやれって言ったのにw)

お客さん方は普段なかなか食うことのない和食コースに
『めっちゃうまいやんけ!』
『さっさと独立して店やりゃあいいのに』
『え?そんなに安くて大丈夫なんですか?』
『またやってほしい!』
等々

好評だったご様子。今回のお客さんはいつも応援してくれるボス的存在の人、同じ集落の人、よく遊ぶ仲間内、同級生、そして家族。いい一回目になったんじゃないかなあと、傍から見てる分にはそう感じた昨夜でございました。

夢のカタチは人それぞれ。夢の実現のカタチも人それぞれ。
うたかたのロゴマークに刻まれた“夢再構築”の判は、ここから数を重ねる度に意味と意義を成してくるんじゃないかなあと思う。
次は“絶対に手伝わない”を合言葉に、頑張ってもらうことにしよう笑

※関係ないけど、高田夫婦がきりもりしてる姿みて、毎月やってる晩飯屋企画、色んな家族で晩飯屋やるっておもろいちゃうんかなと思った。高田家の晩飯屋とか。
いやあ、やっぱ実際やってみると色んな次のアイデアが湧きますな。思い立ったら吉日。とりあえずやってみることのススメ。

丹波市内の飲食店事情はそんなに甘くもない。
大体、開店直後は目新しさで3か月間はお客さんが沢山くるけど、3か月したら急にパタッと客足が途絶えるというジンクスがあったりするし、普通に考えて500㎢の広大な土地に66000人しか住んでいないので一か所に店構えてもその日その時に足運べる人の数は限られてくるし、どこに住んでいてどこに行くにも距離があるから車移動が必須ということは酒が飲めない等のデメリットもやはり障害になってくる。どういう形態の飲食店が今後も存続していけるのかっていうのはどこの飲食店でも共通の課題。そしてこの山南町では年々飲食店がつぶれていっているという現実もある。

だからこそ、今回のような、基本的に出張料理人スタイルというのはうまく適応していくかもしれない。新しい可能性への挑戦。
今後もどうなっていくか、注目ですなあ。ひとまず、お疲れ様でした。

◆居酒屋めし処うたかたFBページ
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