生と死と


嫁と息子が退院してきて最初の休日となったこの日、ちょっと嫁に息抜きさせてやろうと思い、長女を連れ出して昼間は柏原町のハピネスマーケットへ、夜はma-noの仕事事典へ。

今年度全6回のうち、最終回は無量寺の河口珠輝和尚。

普通に生きているとこうして坊さんと普通に話す機会がなかなかないから、参加者の皆様にとってはかなり斬新なご様子。
色々勉強になりました。

それにしてもいつから人の死は坊さんの仕事になったのだろうか。
戦国時代はほぼ兵士だった僧。時代に応じて仕事内容が変わってきた訳だが、これから檀家も激減して、家での葬儀も会館葬に変化し、やることなくなってきたらこの先の坊さんの仕事は一体どうなっていくのやら。

一応、自分も長男な訳だが、うちの親父は次男。
うちの家族もそれなりの年齢にさしかかってきたので、最終着地点である墓の話もぼちぼちしとかないとね。
ってか、墓って別にいらんと思うんやけどなあ。この狭い日本の中で、生きてる人口より墓の方が多くなってきたらなんかもうどうなんそれって思うし。田舎でもそのうち街中みたいに納骨堂みたいな墓の集合住宅化が進んでいくんかね。

生まれたての命を目の当たりにしたせいか、死ぬ頃のことも色々考えさせられましたとさ。