三年放置の庭木剪定


家の庭の剪定を、丹波市市島町のさかたに園さんにお願いした。

 

 

剪定前にできてた梅の収穫。下準備が整ったところで、剪定開始。

 

 

今回、家の前の庭と、裏側の自分でできそうにない木だけ剪定をお願いした。

三年間、ずっと放置してきた庭木を、三人の職人さんたちがあれよあれよと刈っていく。

 

一番でかく育っていた金木犀も「え?まじそこからいくの?」という感じで完全にジャングル化した木に突撃しザクザク切り落としていく様は木から仏像を彫る仏師のようでなんかもう単純に感動した。

 

一部始終を見せて頂き、抱いた疑問をぶつけ教えてもらい、そのまま教えてもらったことを即座に試そうと思い、素人が切っても大丈夫そうな、ちょっと離れた畑の梅を教えてもらいつつ自分で剪定。自分的にはなかなかいい感じに仕上がった。

 

 

見てて思ったが、やはりそれなりの本数を剪定するとなれば、三人体制が一番やりやすそうだなあと。

二人が切って、一人が下で落ちてくる枝葉をシートで受けるようにセットしたり、手が空いた時は背が低い木を剪定するといった流れが一番効率がよさそうだった。

切るだけなら一人でも切れるが、結局、切った後の処理が大変。それを思うと、三人が一番いいんだろうなと。

 

今回、切ってもらったやつの処分代を浮かす目的と、畑の肥やしにしようという考えで、切った枝葉は全て畑においといてもらった。

 

終盤、だいぶ作業が進み、ツバキの剪定にさしかかった時に大問題が発生。

チャドクガが大量発生していると。

 

チャドクガは文字通り毒があり、風にのって飛ぶし、高温であぶったりしないと無毒化されないという非常に厄介な毒。

時すでに遅しで、枝葉はチャドクガ入りで畑に。

 

参った。参ったけど、もうしゃーない。

そうして、チャドクガ入りの枝葉がまじった残骸が畑を覆い尽くすことになった。

 

どうしたもんか。

めっちゃ後悔。