ジレンマ


朝から村の伐倒木の回収の続き。自治会長に軽トラをお借りして。

欅

のっけから先週まで動いてたチェーンソーが動かず、しぶしぶノコで枝処理してたら開始10分で右脚の脛直撃。俺のノコがエクスカリパーで本当によかった。エクスカリバーやったら足首なくなってた。

おもろいもんで、軽くケガして目が醒めるというか、一速ギアがあがり、そのあと服ができるだけ汚れないようにとしてたのが途中でどうでもええわとなってたら体全部使って運び始めた段階で二速目が入る。さすがに根本の株は重すぎた。力みすぎて顔の血管爆破するかおもた。

来世はお花屋さんになろうと思う。

木ってほんま重たい。
でも、木質バイオマスのエネルギーを生活に取り入れようとする中で、いくら重いから、固いからといって電気やガスや石油をつかった武器に頼ってこれらの作業を代替してもらうなら、何かものすごく本末転倒な気がしてしまう。エネルギーを得るためにエネルギーを費やすことになるからだ。それが何かものすごく微妙でナンセンスな気がどうしてもしてしまう。

このジレンマの解消ができた時、人類が大きく前進する時のような気がする。