お大師さんの謎


今日は朝から午前中、村のお大師さんの当番。当番は境内の掃除をして、お参りにくる人達をお迎えすることになっている。月に1度、4世帯ずつの輪番になっているので、次に回ってくるのはまた何年か先の話。

村の人達が言うお大師さん。お大師さんってあんまりよくわかってないから調べてみた。

お大師さん=弘法大師=空海(774~835年)=真言宗の開祖。なるほど、弘法大師の事だったか。大学受験を日本史ではなく世界史で受験したもので、日本史にはめっぽう疎くなった。

ここで、うちの村にあるお寺、石龕寺は真言宗。

なお、石龕寺は聖徳太子(574~622年)による創建ということになっている。聖徳太子は毘沙門天を信仰していたんだそうな。
そうなってくると、ここで疑問が二つ。

◆聖徳太子が毘沙門天を信仰する為につくった石龕寺はいつ何があって真言宗になったのか?
◆現在の真言宗は毘沙門天を信仰しているものなのか?

仏教は宗派が別れすぎているし、自分自身相当な無宗教人間であるためさっぱりわからない。この辺りの謎については、追々、わかりそうな人に話を聞いていくことにしよう。

それはそうと、紅葉が綺麗でした。今週末かな、紅葉の見頃は。