12月2週目
毎週ちゃんとアウトプットしようといった矢先にすでに木曜。出遅れまくり。取り戻せるようにちゃんとこまめに書いとかんとね下書きとかに。
月曜日。
早朝、実家をでて篠山口から家に。
と、思ってたら三田くらいからびびるくらい雪。ってか吹雪。トラックの運ちゃんもびびるくらい超スロースピードで走行していた。この時期、雪よりも氷が厄介。家に向かうまでの道で早速二台が事故っていた。南無三。
この日の夜は春日で経営者塾。
ロジカルシンキングを主にやっているそうであるが、時期も時期なのでこれまでの振り返り。そして振り返った結果をコンパクトにまとめて発表するということに。
1月から12月までの間にあったイベントをひたすら書き出し、その後関連するテーマでもってまとめる。この一年はほんま色々あった。うん、ほんま色々あった。
と、思ってたけど、仕事関係のイベントが全然でてこない。もはや1月から心ここにあらずやったんですかね。プライベートのことばっかりが出てきました。ご迷惑をおかけいたしました。
◆1月~6月
悶々とした時期。理想と現実のはざまに悩んだ時期。
プライベートだけやりたいことが明確。⇒(10年後にはプロモーションのプロ並の技術をゲットしよう。好きなものをおもいっきり世に打ってでよう)
仕事は不明確。⇒営業という職種への不安。お客さんと未来永劫お付き合いする約束をすることのできないサービスを販売することの不快感。
◆7月~9月
これまでの自分(キャリア)との脱却だけ決意。
未体験の経験をすること、未知への土地に触れ新しいに触れる。
ただ革新的な判断には至らない。不安。
◆10月~12月
決断。積み上げてきた人生(バランス)の完全崩壊、再構築中。
先の見えすぎた人生よりも、不明確でも気持ちと行動が一致する人生を歩みたいというビジョンが見える。
と、いう感じだったようです。その時とってたメモそのまま。
簡単に一言でまとめると、
【思いと行動の一致した人生を歩む為の決断をした一年】
だったようです。お疲れ様でした。完。
それはそうとここんとこ自分の中で、三年前くらいに比べて自分の思考レベルが落ちたなあと思っていた。思考レベルが落ちたというか、ロジカルシンキングができなくなったというべきか。
前職の尊敬する先輩に一時期、論理的に考えることを教えてもらった。結論から述べてその理由は3つでこうこうこうです、という事等々。そういう思考ができなくなった。意図的に捨てたからである。
捨てた理由は、およそ営業という職業ひいては人間関係というものの中で、ロジックというのは不要だという結論にいたったのであった。
ロジックというのは、その人自身がロジックとして成立していると思っていることが他の人が聞けば成り立っていないといったことが往々として存在する。
コーヒーは苦いという人がいる。コーヒーは苦くないという人がいる。
都会の生活じゃなきゃ生きていけないという人がいる。田舎の生活じゃなきゃ生きていけないという人がいる。
世の中に原発は必要だという人がいる。原発は不要だという人がいる。
人の数だけロジックがある。
自分のロジックにあてはまらない人をそれは違うよなっていって認められないのであればそこで関係性は途切れてしまう。閉ざされた世界で生きていくのであればそれでいいがそれじゃなんかあかんなって。どーでもいい、人としてちっちゃい話やなって。
話す相手にほんまに自分の思っていることを伝えようと思うと、究極の話、相手のロジックに沿って話してあげるのが一番早くて一番伝わる。じゃあ、自分の中にロジックを持つのはやめよう。凝り固まったロジックをもって相手に接するのは失礼な話や。そのまんまでええやんけ。そもそも、伝えたいことは言葉そのものなんかとちゃうねん。的な。そういうことを度々感じるようになって、捨てた。意識しないって感じで。
ただ、もっかい手に入れたいと思ってる。
人間関係はさておき、自分の脳みその整理には必要だと思ってきたから。必要。そもそも、上記でいうロジックというのは、どちらかというと価値観に近い。ロジックというのは語弊がある。それは知ってる。あえて一旦全部捨ててみてたのだ。まあいいやそんな話は。
深夜、家に帰ると、なぜか冷凍庫が死亡。激ぬる。中に入れてあったうどんが半分解凍されている事件が発生。仕方ないのでくっそさぶい外にだしておいた。
火曜日。
朝一番、うどんを確認。ちょっと凍りなおしてた。恐るべしさぶさ。一旦、完全無視してご飯とみそ汁というくっそオーソドックスな日本のソウルフードを食す。朝はやっぱり味噌汁が飲みたいねん。日本人やねんわし関西人やねん。
午前中、日曜日にゆめタウンのポップアップホールで行われる美と健康に関するイベントに出展させていただくことが決まり、昼過ぎに会場を視察しにいく。何が必要か確認し、その後、鹿肉を処理・販売している会社さんにお邪魔し色々と話を伺う。
鹿肉は牛肉や豚肉に比べて、カロリーは約3分の1、脂肪分は約80分の1らしく、めちゃんこうまいという噂。通常食される他の肉とは異なり、鉄分が多く、食品の中でもその多さで知られる牡蠣・馬肉よりもさらに多いらしい等々。
とりあえず近々一度食べてみることから始めようと思う。食ってみないとわからない。
丹波では鹿による農作物の被害や道路にでてきて車にひかれ車が大破するなどの被害があるそうで。どっちが被害者なのかはわからんが。
鹿が大量に繁殖しているから鹿を食って減らす=人間都合でもある。
被害を減らすためにも逆に鹿が伸び伸びいきていける区域を設けてあげるってのも一つなのかなあ。どうかなあ。もうちょっと考える余地がある気がするのでいずれ。
夜は知人の弁護士さんによる破産の家計簿講座。
どういう家計が破産へと向かうのか?というお話。
普段の生活で使っているお金。何気なく使っているお金。使うお金を3割カットするのは比較的可能だが、1割カットは難しい。そういうもんである。はかない生活習慣に生きる、それが人間である。
借金は問題の先送りに過ぎない。先送りどころか利子もつく。家計簿にマイナスをつけるという行為はもれなく注意がやはり必要であると思う。吾輩もカードをきることは多々あるが、全部一括でしか使わないし、支払が翌月以降なので頭の中では一応実際にはいくら残ってることになってるかというのは意識はしている。カードでのショッピングは家計簿につけにくいもんである。
やはり、破産するケースというもんにはある一定の傾向があるらしく、収入より支出が多い人なんかはたいてい危ない。当たり前やんそんなんって思うけど、それがやはりそうなのだそうな。
案外堅実な人がやられちゃうんだとか。真面目でこける人の破たんパターンというのは、女房がちゃんとやってくれていると思っていた、という把握してない無関心パターン。
旦那がかたくなな人だと、金が足らん分を嫁が相談を入れずに勝手にキャッシングしてるケースがあるんだそうな。キャッシングは気軽なもんでそれが後々致命傷になったりするらしい。恐ろしい話である。
リボとかもテレビのCMで激ポップに宣伝されているが、笑えない金利がのってる。
我が友人で、かつて結婚するわと意気込んで互いの両親を合わせ、さて結婚資金どうしようかといってお互いの残金を確認したら、♀側が200万近い借金をおっていて破談になったやつがいた。しかもその200万の借金は家賃をリボっていたという伝説。世も末である。彼はその後しばらくの間あだ名が『リボ』になったことはいうまでもない。
今回、はじめて知ったけど、破産するのにも金がいるらしい。300万くらい。良い子の皆さんは破産するなら破産する前に破産しましょう。あと、連帯保証人のハンコは金額いかんに関わらず押さん方がええですな。押すなら死ぬ気でどうぞ。
水曜。
昼間柏原で毎週行われている定期ミーティングへ。最近、これから行おうとしているビジネスの中で公共性の高いものに関しては、行政の予算を拝借できないかということを真剣に検討を進めている最中。
会社に入って働いて給料をもらって生きていく。それ以外に色んな方法で金をもらう、稼ぐ選択肢がある。こういう類の話は、知ってるか知らないかだけの世界ではあるが、知らない人はその唯一無二と思い込んでる給料が突如飛んだ時どうされるおつもりなんでしょうね。と、いうことにならない為のメンタルヘルス上、色々対処法を知ってると強い。
昼飯を食ったあとは市島へ。現職の議員さん方とご挨拶&市島の構想をお伺いする。この日の市島は大雪。ドン引きするくらい大雪。むっさむさ積もってて、もはやノーマルタイヤでは坂道が登れないレベル。同じ丹波市でも北の端っこと南の端っこで全然違うし、山のこっち側あっち側でも違う。今の生息地が南側でよかた・・・
夜は丹波市の地域プロデューサー養成講座へお誘いいただき初参加。
この日の講師は半農半X研究所を主宰されている塩見直紀さん。
半農半Xという言葉の意味は、自分や家族が食べる分の食料は小さな自給農でまかない、残りの時間は「X」、つまり自分のやりたいこと(ミッション)に費やすという生き方、とのこと。
今回の講義は、自分たちの街の中のいいところを確認したり、参加者のみなさんとワークしたり。久々に大勢の前で発表とかさせてもらったり。交流というのは愉しい。
講義内容とは関係ないが半農半X、まだ正直自分の中でつかみきれていない。何がっていうと、自分がやれるイメージがない。本気の農業をやろうと思うとおそらく半農ではできないんじゃないかと思っている。だから自分や家族が食べる分の食料だけの自給農、ということなのであろうが、いかんせんまだ吾輩にはそこの良しあしについて語れるほど経験も知識もないし、実践されてはる人と会えていない。ここはしっかり検討したいので今後の課題。
終わったあとは分担してたボスらと合流し芦田商店さんで飲み、その後ボスとボスの先輩と共にボスの家に帰ってまた飲み&風呂&就寝。最近寝つきがすこぶるいい。晩酌にはまりそう。
木曜。
ほぼ終日内勤。昼間ゆめタウンのハルピンで麻婆豆腐を食す。どうやら、教えてもらってたおいしい麻婆豆腐ではなかったがまあうまかった。
丹波にきて初めてゆっくりとした夜を過ごす。レトルトの親子丼を食す。レトルトの親子丼は親子丼ではなかった。親子丼はそもそもレトルト的な調理方法では完全に再現できる気がしない。今後何かの機会があって商品開発の話があがれば間違いなく卵と鳥は分けて調理させなければなるまい。
金曜。
昼間、ボスが昔通ってた学校の先生がやってるという西脇のさぬきうどん屋へ。カレーうどんを食す。うどんのうまさはやっぱり冷やでツルっといくもんであろうが、カレーが無性に食いたい時は仕方ない。
夜はTechWave塾@篠山。今回初参加させて頂く。
今回の講師は板羽さん。効果のでるサイト構築って話で、めちゃめちゃおもろくて非常に参考になった。
生き方も壮絶におもしろい。
吾輩自身、およそ一般的なサラリーマン生活ではない生活を送るのであれば、理想は家族で同じ仕事するってことがええなあ~って思う。お互い支え甲斐あるように思ってて理想。それをされてはる。うらやま。仕事とプライベートってわけるから家族と一緒にいる時間が減るわけで、それやったら一緒に仕事してたらええんちゃんって思う訳。全部一緒にやれたらええやん。そんなん嫌やわ~とかいうお声が飛んできたら、うん、まあ、僕とあなたは家族にならないので別にその心配はしてくれなくて大丈夫。と、いう今の気持ち。ひっくり返る時がくるかもしれんけど。
勉強会の後は皆で懇親会&朝までその場で爆睡。飲んだあとそのまま寝れるという環境がこっちにきてめちゃんこ素敵なことやという思いが強くなってきた。仮眠所付き居酒屋とか人気でまくりそう。
懇親会後のダラダラした時間、インテリア業を営むお方にシックハウスやらダニのヤバさについてお伺いする。土曜、即掃除することを決意する。
土曜。
朝、篠山から帰ってきて丹波にきて初めての丸一日オフ。地元散策と柏原界隈散策&まだ挨拶ができていない皆様のところへ挨拶しにいく。久しぶりに歩いた感じがしてすがすがしい一日だった。やはり適度に運動せねばなるまい。
しかし挨拶で終わるはずが、最初バームクーヘンを頂き、その後の先でコーシーを飲ませて頂き、その後ネギをもらって帰宅。積極果敢な物乞いとして名をはせれそうな勢いである。おまえのものは俺のもの。ジャイアニズム宣言。皆さんのおかげで生きているということを忘れた瞬間にこの世から消されそうな生活である。ありがとうございます。
日曜。
タグチスポーツさん主催の健康イベントに参加させて頂く。一企業が目先の利益を完全度外視して参加者の美と健康についてイベントするとは、なかなかの太っ腹である。自社製品の紹介の為に足湯をやるということになり参加したが、お湯をどうするのか?という問題があり、それは会場が二階で給湯室が一階。10~17時までの間、湯の交換の為に魔の往復運動をひたすら行う。
久しぶりに商品という商品を人にガチンコでご説明するということをしたので、実に愉しかった。
やはり、人に説明するということをしようと思うと、色々知識を入れておく必要もあって自然に覚えていくし、頭の中の整理もされるし、伝えるべきことも見えてくるし。どんな職業にせよ、営業というのはたまに織り交ぜておくべきですな。
途中、とある議員さんがこの丹波に移り住むかもしれまへんというIターン検討中の方々を連れてきはったのでおしゃべりした。自分が何を考えて、どういうことで悩み、この決断にいたったのか、こっちにきて何をしようとしているのか等々。自分の口からでていった言葉たち、なんの違和感もなかった。おそらく、思った通りのもんがでていったんやと思う。
まあ、悩んだらいいと思う。俺もこの二か月間は世界中のどこの誰よりも悩んで考えた自負があるくらい悩んだから。
夜は打ち上げ。また色んなお知り合いが増えた。多少なりお役にたてるようにがんばりたいと思いますた。
こないだ、薬草薬樹の湯にいった時、中三の子におっちゃん話しかけていた時の会話。
おっちゃん『お~、しばらく見ない間に大きくなって男前になったなあ。もてるやろ?それはそうと高校どないすんのや?』
中三『京都にいくことになりました』
おっちゃん『でていくんかいな?』
中三『そうなんです。推薦で』
丹波で一番頭のいい高校と言われているところですでに偏差値が50を切っているとの噂を耳にしていたが、頭ではなくスポーツとかでもよそに引っ張られてくんやなあって。そら、ガキンチョからしたらよそが輝かしく見えてくるか。教育、どげんかせんといかんのちゃうかと気になった。
【思ったこと・気づいたこと小ネタシリーズ】
◆シルバーの腕時計してると、ある一定の気温から冷たくなりすぎて手首が凍死しそう。
⇒金属のもんを真冬に装着しているとそこからの体温の奪われ方がえぐい。
◆丹波、広い。
⇒まあ、広いっす。100%車ないと生活できないっす。
◆人が歩けない道路環境になってる。
⇒ほとんど人が歩かないからか、人が歩く分のスペースが確保されていないところが随所にあるし、街灯もない。スペースもないし街灯もないから誰も歩かないのか。トレードオフな関係というかなんというか。