ご報告〜近々引っ越します


正式に全て確定したらご報告しようと思ってましたが、全然全て整わないので先走りに。

わたくし、今月からシェアハウスみんなの家を出て、お隣の岩屋という集落に住むことになりました。転居届とかが全く済んでないけど汗

それでも、嫁と子供が16日には確実に来るので、それまでには引っ越しを済ませたいなあと(遠い目)。

しかし、現時点でみんなの家の方の集落、南中で役員についておりましてあと1年任期があり、そちらは引き続き全うしたいのと、仕事は変わらずここですので、仕事と役は継続、寝る場所だけが変わる、ということになる予定。

しかし、慣習上、二つの家の世帯主にはなれないので、みんなの家の世帯主はうちの麓 貴隆にバトンタッチ。僕は岩屋で世帯主、ということに。岩屋は岩屋で村入りがあるので、体一個しかないのにそっちの付き合いもでてきてどうなるのかさっぱりわかりませんが、両方なんとかできるもんならしようかなと思います。

本来、みんなの家がそのまんま井口家になっていればこんなにドタバタにならないで済んだんでしょうが、それをしてしまうと現住人が路頭に迷うし、シェアハウスというものの存続が一個人の判断に左右されてしまい、永続的に続かないというジレンマが生じるので、ここは一旦チャレンジとしてバトンタッチし、永続的に続けられる可能性のある選択肢に手を伸ばすことにしました。誰もやったことないから、どうなるかなんてやってみないとわからないんでね。

この1年、丹波市の委託業務を受け、移住相談窓口をやってきましたが、丹波市はチャレンジタウンとかいってる訳です。チャレンジしにこいよ、っていってるやつがチャレンジしてなかったらキモいでしょうというのもあり、わたくしももれなくチャレンジに踏み切ることにしました。これでまた今後も、気持ちよく外から来る人に対してチャレンジしにこいよと言える口がもてそうです。
あと、わたくしも嫁も基本的に家に一切こだわりがなく、色々めんどくさいからアパートでええわと思ってたんですが、仕事の都合上アパートにいくとなんともいえないもどかしさに挟まることもあり、空き家にはいることにしました。

空き家

考えていることと、言ってることと、やってることを完全合致させた人生を歩みたい方々は是非丹波市にチャレンジしにきてください。誰が何をほざこうが、僕はチャレンジするあなた方を応援します。

そして家なんですが、最初から決めてました。地域おこし協力隊のミミさんこと中川・トイ ファテラワルクが空き家バンクの担当になると決まった時点で、わたくしは一番乗りで空き家バンクを使って、どんな条件だろうがなんだろうがそれで家を決めるつもりでいました。

が、まさかの移住相談に乗っていた戸田 有治夫妻に先を越されるという事態が発生しましたが、それはそれでなんてドラマチックな展開なんやと感慨深いものがありました。

ちなみに賃貸。家主さんも売却して手放す気がないとのことなので、これまた仮住まい笑
家をゆっくり探す時間があるときに、長く住む家を見つけたいと思います。

都会から地方に移住するというのは、ドラマでしかない。それぞれ、いいも悪いも、上も下もなく、それぞれに絶対的なドラマがある。

残り半月ほどの単身赴任を謳歌した後には、家族との生活が始まる。がきんちょが生まれてから毎週のように丹波と大阪をいったりきたり。こっちの実家からは家とかどうなっとんや?と言われ、あっちの実家からもどうなっとんや?と言われ、親戚からも言われ、丹波の方からもどうなっとんや?と言われ、体千切れるんちゃうかと思いましたが、そんな生活ももう時期終了。
嫁との同居も人生初めての経験。どうなることか全くわかりませんが、まあそんな感じですので、よろしくどうぞ。