食育day~拓ちゃん牧場へ行く~


朝から丹波市青垣町にある拓ちゃん牧場に取材。拓ちゃん牧場は丹波乳業の吉田社長自らやっている牛舎。
ついでに家族もつれていって、普段飲んでいる牛乳の元になっている牛たちに触れてもらうことに。

青垣町の中でも西の外れの方。ここでとれた牛乳は主に丹波乳業の低温殺菌牛乳になり、一部が氷上牛乳になる。

それにしても乳牛はでかい。めっちゃでかい。大人でも多少びびるくらいでかい。なのでうちの子供はどん引き。まあそらせやろなあという感じであるが、この牛たちの乳を自分が飲んでいるんだということを理解できるようになるのはいつくらいなのだろうか。牛ってなんか正面からみるとおもろい顔してはるね。

生後まもない子牛に触れさせてもらう我が子。超どん引き。期待どおりの反応でございました。

産まれて2ヶ月くらいでもうけっこうでかい。一人前の乳牛になるのは3歳くらいからとのこと。
小さい時から牛乳が好きでこれまでどんだけ飲んできたかわからないが、この年になってようやく、自分が飲んでいる牛乳のもとになっている牛と対面することができた。これって世の中の大半の人にはない体験なんだろうなと思う。街中の子等が全員が全員供給先の牛に会ってるとは思えないし、どこぞで乳搾りくらいは体験するかもしれないけど、普段飲んでいる牛乳とは違う事の方が多いだろうし。

食べ物や飲み物を誰がどうやってつくってるか。それがわかるこの丹波市の環境はええなあって思う。
この関西圏内でも低温殺菌牛乳をつくっているのは丹波乳業だけっていう話とか、丹波市内の子供でも知らない子供も多いだろうし、身近な、地元にこんだけ素敵な事業者があるってことをちゃんと伝えられるオトナで居たいなあと思うね。

取材が終わった後、青垣支所の近くにある焼肉いっちゃんへ移動、昼飯。
丹波の栗を食べて育った栗きん豚をいただく。栗きん豚は丹波の栗を食って育ってはいるけど場所は養父市なのが結構残念なところで、おまけにまだまだ供給量が少なく、取扱いたいと思っても量が出せないので無理と断っていたりもするという話。美味いんやけど、残念なところ。これから拡大していくんやろか。

その後年輪の里へ移動。芝生で大いに遊ばせる。

芝生は多少転んでも大丈夫やし、広いから野放しにできるからいいなあ。ヘトヘトになるまで遊ばせて帰宅。

夕方、先日ふえっこでもらってきたレタスの苗と、仕入れてきたサツマイモを定植しようということで実行。
芋の植え方は、こないだふえっこで習ったということで、奥様と子供にお任せ。
里山ようちえんのおかげで、こういうのんを自らやってくれるようになって、まじ助かる。ありがとうふえっこ。

自分の食うものを、自分でつくるっていうのも、物心つくまでに当たり前にしておいてやりたいなあ。