時代背景


14日に迫ってきた、ma-no仕事百貨の準備。

先日実家に帰った際に持って帰ってきた昔の写真を整理。懐かしい写真がめっちゃでてきた。

昔使ってた手帳も。当時のプリクラだらけのやつw

なんかこう、あれですね。自分の成人までの姿を見ていると、やっぱりちょいちょいうちの子に似てるというのがおもろい笑

我々が新卒になるまでの期間というのはほんと時代の変わり目ですごい激動だったんじゃないかと思う。
中学生までは携帯電話がなく何人かがPHSかポケベルの時代、高校を卒業するころにはほぼ全員が携帯を持つようになり(当然ガラケー)。今でこそスマホなんていうものがあるから手帳もいらんけど、当時は手帳とかアナログでの管理が全て。小学校の夏休みの自由研究とかどうやってやってたんやろう?まじ謎。どうやって調べものしてたのか全く思い出せないけど、間違いなくテレビか図書館しかないはず。

大学生卒業間近くらいまでインスタントカメラ“写るんです”全盛期、どんな風に撮れてるかわからない代物で奮闘してた時代。デジカメが世にでてきたくらい、インターネット環境はダイヤルアップが普通で死ぬほど速度遅く、yahoo!で何か検索したところでろくなページも出ず、ネットがなくても普通に生きていけていた。

それが今の大学生はほぼスマホ。スマホがデジカメ代わりになって何枚でも撮れる、画質も最高で保存できる。SDカードやメモリースティックの要領もぐんぐん伸びてデータハザードでも起こるんちゃうかという程のGB世代。今とは比べ物にならないくらい、不便で、なにもかもがアナログだった。昭和57年生まれというのは、時代の狭間の中の狭間だったんじゃないか。

社会人になって速攻livedoorが破綻してITバブル崩壊のお知らせ、そしてリーマンショックがきてからの東北の震災。激動すぎた、丹波市に来る前。

なんであの時こうだったのかな?とか過去にほとんどが整理がつき口に出来るほどに、当時は説明できなかった自分の気持ちを伝えられるだけの言葉も覚え、今なぜこうなのか?について全部説明できてしまうほどに年とったんだなと思う。35年やもんな、もう。

とりあえずなんか色々見返して、ああ、いい人生だったな、いつ死んでもいいなと思いましたとさ。だからきっと、満足してんやろな、今。