歴史の文脈


もはやすっかり有名人になってしまった、hiyoribrotの塚本久美ちゃんからの依頼で桐箪笥の運搬手伝いに。昼飯食うところから集合しようということで、久美ちゃんの旦那も連れて氷上町のステーキハウス松葉へ。

定番ランチの一つであるビフカツ定食を注文。想像してたよりもあっさりしてるというか胃もたれもせずペロっと完食。今度は家族でも連れていこう。

桐箪笥をくれるといってる春日町のお宅へ。誰がくれるんやろうと思ったら知り合いのむらかみ呉服屋さんだった。世の中は本当に狭いもんである。狭いというか、知り合いが増えすぎたのかなあ。ついでに家の中にお邪魔させてもらい、春日町黒井界隈の歴史について色々お話しを伺う。

黒井城は丹波の赤鬼と呼ばれた赤井直正(子孫はプロボクサーの赤井英和)で有名で、今度NHKの大河ドラマにもなる明智光秀の丹波攻めにも屈せず追い返したという歴史がある場所。こうした昔からの文脈が丹波市含む丹波地方はすっきりしない部分があって、それは丹波攻めによって歴史を追いかける文献等の焼失によるとかよらないとか聞いたこともあり。謎に包まれている部分が多々。

村上さんの、村上という姓も、村上水軍の残党が丹波に居着いたという話もあったり。でもこれもはっきりしない。
自分の家系を追いかけるには家紋が手っ取り早いというが、家紋自体ちゃんと認識したことがない。大体は家の中の仏壇にあるとのこと。親の実家に次いくことがあったらちゃんと見てみようかな。

単なる箪笥運びのはずが、歴史話に華が咲きました。