≠先手必勝


カエルも雨宿りする大雨がひと段落し、朝から村の山の権利者達による下刈り作業へ。

まあ、自分には山の権利なんかないんやけど、そこらへんの草刈りとは訳が違うし大変なので、こういう時にしか役立てる機会もないので手伝うことにして、かれこれ三年目。

根本的に、草刈り作業は好きな部類。

あの、自分の背丈を超えるジャングルをかき分けてやっつけきった後に振り返った時のひらけ具合を見たときの達成感はなんともいえないもんがある。ただ、一人やと三時間くらいしたら病みそう笑
皆でやるからやれるもんである。まあでも、仕事やったらやれるかな。

終わった後は豪雨のせいで倒木が発生したので、隣保の管轄で倒れかかった倒木処理。
豪雨の度に木が倒れたり猪鹿柵がやられたのを処理するというこの、受け身の連鎖をなんとかできるならなんとかしたいんやけどな。予め間伐してってやるだけで避けられるなら。受け身なのが、なによりしんどさを助長する気がする。今後集落の人口は減り、こうした野良作業に出れる人数は絶対的に減っていくんだから、今人数がいる間にこうした被害がそもそも出ないような環境づくりをしとかんとあかんと思うんやけどな。先手必勝パターンにもっていけるようにしたいもんやな。