いざアメリカ


朝6時頃に起床、荷物を詰め込んで家を出発。

谷川駅

久しぶりのJR福知山線谷川駅。ちゃんと戻ってこれますようにと妙にセンチメンタルな朝。

JRで宝塚まで移動し、そこから阪急電車に乗り換え蛍池までいき、その後モノレールに乗って伊丹空港へ。
伊丹で美山里山舎のお二人と合流、飛行機に乗ってまずは羽田へ。格安チケットなのでなぜか国内乗継ぎ。今回はイーツアーというところで取った。次とることあんのかな笑
アメリカなのでESTA申請も必要だったけどそれもお任せ。初海外やし、一人やったら絶対泣いてたな色々。

羽田からリムジンバスに乗り、成田へ移動。

成田

UNITED航空でいざアメリカ。
なぜか俺だけ放送で呼び出され、何事かと思ったらチケットはこちらですと再発行されたようなチケットをくれた。なんやったんやろう。まじ謎。

空

初めての国外線。飛行機自体、生まれてすぐ千葉へ飛んだ時と、高校の修学旅行で沖縄へ行った時と、前職時代に北海道へ行った時と、これまでも3回しか乗ったことがない。耳が超絶痛くなるので飛行機自体が嫌い。なので今回は耳が痛くならないという耳栓を買っておいたので使用。まあまあ軽減されたように思う。

デンバーまで10時間ちょい。エコノミーって座席ほんまに全然後ろに倒せないのね。新幹線よりも倒せないとは。窓際の席で外の景色が見れるやんてテンションあがったけど、トイレ行きたくなった時にいちいちどいてもらわないといけないので結構億劫だった。まあほぼ寝てたけど。それにしても機内は想像以上に寒かった。半袖だったことにまじ後悔した。帰りは二の舞は避けよう。

デンバー到着直前の機内食で、オムレツかチキンか?と聞かれ、チキンと答えたら、でてきたのが親子丼だった。日本食とのしばらくのお別れには嬉しい機内食だった。
行きの国際線では、日本人の客室乗務員が2名いて、機内放送も英語と日本語の両方で放送されていた。それなりの日本人の数がいるからだろう。帰りはきっと、全部英語なんだろうな。

デンバーに着き、税関等の手続きを経て乗継ぎ、インディアナポリスへ。
到着直後は、結局見えてる外の風景だけだとアメリカって感じがせず、全然実感がなかったが、降りてから税関フロアに出ると大量の外国人で、一瞬にして自分たちが逆に外国人であるという空気感がでてくる。

税関で何しにきた?と聞かれ、ビジネスですと伝え、何のビジネスだ?と聞かれ、林業ってなんだっけ?と思い、戸惑っていると近くにいた日本人の職員さんが通訳してくれて、でもそこで林業のことを“agriculture”と言っていた。なんでもよかったんかな。後で調べたらforestryだった。

indianapolis

左右をマクドナルドの権化のようなお姉さまとエアロスミスのようなごついお姉さまに挟まれながら2時間程でindianapolisに到着。ここまでの道のり合計24時間程。まじで一日がかり。

伊丹⇒羽田⇒成田⇒デンバー⇒インディアナポリスと移動していく中で、どんどんと消えていく日本語の声とアジア人の顔ぶれ。インディアナポリスについたらほぼ皆無。完全にアウェーの地に降り立った感覚を得た。自分がもっとも完全にアウェーという状況は実に久しぶり。4年前に丹波の選挙に行った時以来のような気がした。

空港でwoodmizer社の以前美山里山舎にきていたジョージが待ってくれていて合流、彼の車でindianapolisのダウンタウンへ移動。

左ハンドルの世界観に少し戸惑う。バイクに乗ってる人は全員ノーヘルで100km以上のスピードで走ってた。あれ大丈夫なんかジョージに尋ねたら、インディアナポリスではヘルメットしなくてもいいそうで、被りたくないなら被らなくていいんじゃない?とのこと。まじ自由。それにしても行き交うトラックの大きさがえぐいくらいでかい。運転するの怖そう。

ダウンタウン

ダウンタウンに到着。ダウンタウンというのは街の中心地という意味で、なんだか日本では廃墟とか下町とか治安の悪いところみたいな意味合いが強いような気がするけど、全然そういう意味じゃない。大阪でいう梅田みたいなもん。

ハンバーガー

うまいハンバーガー屋があるということで、とりあえずの晩御飯。確かに美味かった。全然美味い。勝手に偏見してたような外国の飯は美味しくないという偏見を即行打ち破ってくれた。さすがハンバーガー大国。

ホテル

宿に到着。ダウンタウン内のomni hotel。中が大阪のリーガロイヤルみたいなホテル。そわそわしながら就寝。

とりあえず、無事にこれてよかった。ひどく安堵した。