ボールのない戦い


昼間、丹波市内の地元事業で一番規模がでかいと思われる企業さんからの相談で往訪。大なり小なり、それぞれの立場で悩むことがあるんやなあと。盤石に何の問題もなくやってはるんやと思ってたけど。

夜は黒井城跡地域活性化委員会の総会へ。

NHK大河ドラマ“麒麟がくる”のクランクインは2019年6月からという話なので、ぼちぼち主演以外のキャスティングが決まってくる頃かなと。ロケ地誘致といっても、基本的に丹波市にゆかりのある歴史上の人物(斎藤利三や春日局、赤井直正等)にキャストがつかなければ相当確率は低くなると踏んでいる。こればっかりはどうしようもない。

ロケをするとなると、普通に考えて当時の町並みとか風景が残っていないことにはロケする意味もない訳で、いちいち全部映像を加工するなんていうのも相当めんどくさい訳で。そうなると、結構撮れるところが限られているような気もするんやけど。

個人的にはそんなに古民家みても別に住みたいとは思わないし、歴史的町並みとやらにさほど萌えない性格なのでさほど関心がないにせよ、今回みたいにダイレクトに“昔の町並みの風景が撮りたい”とかいう場合には、やっぱ町並み遺しといて正解やったなっていうことになることを考えてると、遺しておくことで得られるメリットもなくはないもんだなと。

こう、ロケ地に選ばれる選ばれないというのはこちらにボールがなく、こちらにボールがないのに色々頑張るというのは、先が見えにくいのでどこまで頑張ればいいのか、どう頑張ればいいのかわからず色々苦労する。