聞き合う社会
午前中は家のネット回線の工事の下見がきて対応。
インターネットってほんと、異次元の世界のような感覚を受けるけど、リアルなところはかなりの現実世界。配線がどうだとかなんだとか。
回線工事を自分でやってみたら、今の子供たちにもこのよくわかりにくいネットの世界の実態がよくわかるのかもね。回線ワークショップ。
みんなの家では、前々から何度もいってますが、ワークショップを大事にしたい。
今の自分の世界を、自分の手で作り上げているんだっていう実感を与えるワークショップは常々歓迎。
自分たちが必要としていて、自分たちが消費するものは、全て自分たちでまかなえるようにする。これ理想。
夜は大阪へ。
以前、東京で出会って、一度丹波にもきてくれた西村剛さんの出版記念講演会に参加。
本のタイトルは、“聞き合う社会”
話し合いの場はよくみかけますが、聞き合いの場ってそうそうみかけないですよね。
お互いをちゃんと聞き合うことができたら素敵な社会になるっていうことなんですが、本当にそうだと思いますね。
これから全国各地を回っていくんだそうな。
一年後が楽しみですね。いってらっしゃい。
PS:帰りがけ、晩飯食いにラーメン屋へ。
隣に若い兄ちゃんと姉ちゃんが二人。
兄ちゃんが延々と、会社での苦労話を語り、今自分が一番若くて頑張ってるんやとか、先輩がすげーよくしてくれてとか、できる人とは的な話をし、姉ちゃんがそれを聞いて『へー』『ふーん』と相槌を打っているという感じ。突っ込んで聞きたいという空気感皆無といった不毛感のにじみ出まくった感じ。
逆にすごいなって思うけど、先に話きいてあげたらいいのになって思うね、こういう時。興味なさそうやし。話の内容自体に興味もてないことが続くと、その人自体への興味も薄れていっちゃうから、先に自分自身にも興味もってもらう土台作ればいいのにね。
聞き合うことって、結構身近で、結構大事。