歴史散歩


昼から確定申告。さくっと出して終了。

確定申告

ついでにこれまで行ったことがなかった丹波市立柏原歴史民俗資料館と、目の前にある陣屋跡地へ。

歴史資料館

丹波市立柏原歴史民俗資料館では、およそ柏原の城下町の歴史的変遷等がまとめられていて、柏原がどのような流れで今を形成しているかを垣間見ることができた。

今回面白いなと思ってみていたのは、柏原町にある八幡神社は1024年に京都の石清水八幡宮を勧請したとの記述。神社というのは1000年を迎えると神社から神宮に昇格し、名前も八幡神社から八幡神宮に変わる。1000年祭まであと8年ということになるのかな。

それと、1598年、織田信包は八幡神社の門前町に着目し、この集落を町屋として取り込むかたちで城下町の建設を開始。1695年には織田信休が新たな城下町を築いたとあった。

前々から、すごく不思議にいた謎が解けた気がした。やっぱり元々は、柏原町は城下町より門前町が先やないかと。
城下町として活性化しようとしてきてるけど、城無き今、どう考えても難しいし、不自然さもあって、根本的にだいぶハードルの高いことをしようとしている気がしていて、それであれば現在までずっと無事に存在し続けている八幡神宮を切り口に、門前町として仕切り直す方が、今実際に生きている地域の人からしても自然でやりやすいのではないか?と、思っている。

歴史を知ると、過去からの流れと、これからの流れを組みやすく感じる。やはり先代までの流れはある程度把握しておく方がいいなというのが最近の所感。

陣屋

陣屋跡も、なんやかんやで初めて中に入った。自動音声にびっくりしたけど、中はすげー立派。予想以上。なんてすばらしい箱を遊ばしているんや感が半端ない。もっと有効利用できる気がしまくる。

ジビエ

夜は篠山市の焼肉ダイニング磁枇絵へ。うまかった。