達成報告会を開催


夕方まで事務所に籠り作業をし、夜はたんば黎明館にて500人企画達成報告会を開催。ふるさと丹波市定住促進会議会員として。

達成報告会

そもそもなぜこの500人企画をやろうと思ったのか?やってる最中はどんな感じだったのか?やってみてどうだったのか?等。根掘り葉掘り、西脇和樹氏に話してもらった。
参加者は丹波市内のIターンUターン地元、行政関係者、議会関係者、新聞記者、お隣の篠山市民、地域おこし協力隊等々。予想外に丹波市内の中高生が話を聞きにきていたことで、対大人向けの話だけでなく対中高生向けの話もする必要がある場になった。

今回の主催元であるふるさと丹波市定住促進会議としては当然、“定住”に重きをおいた施策であり、実行者の西脇和樹本人に加え関わった人たちが今後緩やかに関わり続けていくことが主旨。元々ずっとふるさと丹波市定住促進会議では“関わり続ける定住のカタチ”を模索し続けてきた。それはそれでいいと思うし賛同しているポイント。一時だけ関わるのはとても簡単、その時で終わるから。でも関わり続けるとなると格段に難しくなる。そこにチャレンジする。

チャレンジを応援するといいながら、そう言ってるやつが何もチャレンジしていなければ

“どの口がほざいてんねん”

ということになり、何の説得力も持たない。

本来、説得力なんてものは根本的にどうでもよく、説得力の有無に関わらず、言われたことが自分にとって有意義か否かを判断、選択すればいいだけの話で、そこに説得力がどうとかはどうでもいい話。しかし、どうでもよくないとするのがなぜか世の風潮であると感じている。なぜか無駄に説得力を求める。本来それは自分にとっては全くどうでもいい話なのに。

それは結局、どこか人のせいにできる余地がそこにあるからだ。
何もかも自分自身で全てを決め、判断し、選択できる人間にとってみれば他の人がどうとかはどうでもいいのだ。

全て自分で決めて判断し選択し、動ける人間に沢山地域に存在してもらいたい。俺はそう思ってる。他の人はどうかしらない。少なくとも俺はそう思っている。ここに参加した高校生がどういう影響を受け、どう変化していくのか。今後が実に楽しみである。

個人的には今回の企画の意義は、実行者やそれに関わった人達以外にも色んな余波があちこちに飛んでいると感じていて、それはこの日集まったメンツを見渡してもそう。こういう企画でもなければ恐らく絶対に集まることがないだろうメンツだったと感じている。そういう意味でも実に貴重な企画だったと思う。

ちなみに色んな人から聞かれるのでお応えしておくと、ふるさと丹波市定住促進会議はかれこれ10年程前に設立された任意団体で、事務局が丹波市役所の建設部住まいづくり課。お金の出元は市が財源。現在は会の中に副市長も会員として入っていて、丹波市に住んでる人なら誰でも会員になれる。全員ただのボランティア。当然無償。

わたくしめが参加したのは今年の8月末。
今年に入って議会でお金の使い方について異議が唱えられ監査が入った。結果はネット上にも上がっているのでそちらを参照。結果的に当初から関わってきた方々は全員辞めてわたくしめが参加したタイミングでメンバーが総入れ替え、今に至る。新メンバーが組まれた直後に企画立案されたのが本企画。これは新メンバーによるもの。

8月末に新メンバーが組まれたとはいえ、今年度やることになっている他の内容というのは当たり前だが以前までのメンバーが決めたこと。今の時点で構成されているメンバーが考えて組んだことではないことだけは予めいっておこう。

市の予算というのは概ね夏の時期にサマーレビュー(こういうのやろうとおもてますねん予算こんくらいですどうでしょう?)が挟まって9月下旬に来年度の計画として予算組が行われる。その後12月あたりに各議案を議会にかけて審議され、1~3月あたりに審議の結果を受けて翌年度の予算化、という流れ。いいのか悪いのかは他の議論として、一般的にはそういう流れ。

なのでもうこのタイミングで来年度の話を決めておかなければいけない。ところがどっこい8月末にはじめましてしたばかりの新メンバーで来年度こうしようああしようなんていう議論すらできないまま9月が過ぎた、という状況。

とりあえず言えることは、もっかいいうと全員ボランティア。ただの無償。俺は今回の企画で東京で達成報告会に参加したけどその際の参加費も交通費も宿泊費も自腹切っていった。なんで?と言われても、俺は意義があると思ってそうしただけの話。

なんか文句や異議がある人は会員になってからお話しましょう、僕は個人的に灼熱のパッションをお持ちの方をお待ちしております。以上。