淡路市へいくの巻


朝から淡路市役所へ。

兵庫県では多自然居住支援協議会なるものがあり、弊社みんなの家はそこに加入していて、淡路市において昨年度から地方創生に関する事業に関してアドバイス的なことを行う有識者としてお呼ばれしている関係で、今回も参加。淡路市は以前丹波市へ視察にもきてくださったりしており、相互にいい刺激を与え、もらい、しております。

基本的に“来る者拒まず去る者追わず”の精神で生きている関係上、お誘いいただくことがあれば有難く参加させていただいております。

いつもよそから視察に来られた際や、今回のように往訪する時でもフルスイングでお応えしていくようにしております。こっちでやろうと思って温めていた企画なんかも惜しげもなく提案したりします。

全部ありったけ提供してみて、自分がやろうと思ってることさえもゆってみて、それでも自分がやった時の方が上だったという結果を創り出すべく動いていって、もし他で同じことをされても、それが回り回って自分もやらな追い越されるやばいと追い込みがかかり、最終的に当初想定していたよりもいい結果に終わった、みたいなことになったらいいなあと思ってのこと。

手の内を明かし切った上で、さらにその上を行く。その決意表明とともにフルスイングしております。毎度。
淡路市さん、頑張ってください。

島くらし淡路

昼過ぎに終わったので、帰りがけNPO法人島くらし淡路さんにお邪魔。
つい最近、淡路市で行われた移住相談窓口の民間委託プロポーザル(公募して集まってきた事業者さんたちにプレゼンしてもらって採択する方式のこと)が行われ、見事一番をとったNPOさんでございます。どんなところでやってはるのか気になってお伺いに。

目の前が海

目の前が海。めっちゃせこい。ロケーションがずるい。
移住相談きた人にちょっとゆっくりしていきますかとかって、みんなで飲んで、五右衛門風呂でも沸かして、テントでもはって泊まって、朝日を拝んで帰るというエクストリーム移住相談が可能ですなぁ。

相談のりながら釣りしますか!とか、釣ったやつ食べますか!とか、いっそのこと目の前の和歌山まで泳いじゃいますか!とかロケーションがいいと夢広がる。うらやましい限り。事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!的な感じでね。この、淡路市の現場は、可能性を秘め過ぎておりますな。

前から再三いってるが、島はせこい。山と川しかない丹波市民である私からすると、劇的にせこい。山もある上に海があるんだから。バーリートゥードの世界観ですな。立地次第では朝水平線から日が昇って水平線に沈むようなところだと丹波市よりも3時間程多く日光を浴びれる計算になる。丹波市は以前から自殺率が高いと言われていて少しずつ下がってきてはいるものの平成26年度時点での死亡原因の割合を見ていると男性で3.2%は自殺という数字が出ており100人中約3人は自殺している結果になっており、一説では日照時間の少なさが原因であるという見方があるほど日光というのは生活に大きな影響がある。

寒さも全然違う。この日道路沿いにはまだコスモスが咲いてたりもしてた。あったかすぎてやばい。ほんと色々羨ましい。我々にはない環境とリソースが島にはある。フル活用されたら我々中山間地域はどうすりゃいいんだと思ってしまう程のもんが絶対にある。

こちらとしてはリソースの違いを嘆いてもしゃーない。やれることをやるのみ。

UMI

昼時だったのでお昼ご飯に連れてってもらった。カフェレストラン海
熊本から木運んできて自分らで建てたんだとか。すんごいね。

トンカツ

トンカツ食べました。美味でした。

次こそはゆっくりこよう、淡路。ではまた。