地域経済の活性化


昼から丹波市経済団体新春交流会に参加。

丹波市新春交流会

最初はtabioの会長、越智直正さんの講演から。tabioってどっかで聞いたことあるなあと思って検索してみたら、こないだ大阪言った時にexpocityで買った靴下屋さんやった。びっくり。

話は色々面白かった。一番印象に残ったのは、最近の世の中では東大卒のやつよりGoogle先生の方が物知りってこと。確かになあと。どんだけ物を知っているか?がもはや微塵も役に立たなくて、膨大な情報の中からどれだけ組み合わせて自分だけの考えを持てるか、それらを自分で考えて動けるか。その辺が大事な世の中になったんだなあと。いい勉強になりました。

今回は二人、この新春交流会に誘っていって。名刺も作って用意したって。

この会は丹波市内の事業主が一年間で唯一、一番多く集まる会で、丹波市にきてから毎回参加していて、それは実に有意義だから。話が早いんよね、ほぼ全員事業主やから。有意義な会だから、もっといろんな人にも来てほしいなあと。

商工会からも色んな話があったけど、最近如実に問題が顕在化している。それは事業継承とか、事業倒産とか、そういった類の話。理由は簡単、事業主の高齢化。パッと見渡しても9割ぐらいが60歳以上ちゃうかと思う。

そうなってくると、あと10年もしたらここに集まっている人が結構いなくなり、20年もしたらほぼいなくなる。
20年経った段階で、自分は55歳くらい。うちの子が20歳になる頃。今自分と同年代でこの会に参加している人を見ても多分10人も居ない。ここに集まっている事業主の大半が無事に事業継承されるか?と考えると、やはり難しいように思う。自治会の世帯主の世代交代でさえうまくいっていないし。

今年の丹波市は“地域経済の活性化”を謳っている。
実にざっくりとしていて、この言葉に何が含まれているのか?と言えば、色んなものが詰まり過ぎている。色んなものが詰まり過ぎているから、ざっくりとした抽象的な言葉になる。一個一個、かみ砕きながら、今すぐできるものにまで落としていかないといけない。

うちは何をしようかな。