立命館大学が合宿


先日は元住人率いる立命館大学のゼミが研究合宿に。2020年に小学校で必修化されるプログラミング教育。それにどういう教材が適しているか、を観察するというもの。

立命館

京阪神の街中の子供らは最新の機器に慣れすぎていて、
『これなんかどっかであったやつに似てる』
『これこないだやったのと同じや』等、初めて触った時に反応が見えづらいらしく、丹波の子供らの純粋な反応がとても新鮮で斬新で、本来子供のもつ感性そのものの手応えが得られるということで、年に1、2回やっている本合宿。

これはこれで、頭の固いお偉いさんやら、どこぞのお役所的なところの人やら、机上の空論が大好物なコンサルさんやらだと、そもそものn数が参考にならへんとかゆうてなんの調査にもなってへんとかいうことになりそうなものを、でもこうして現場の、純粋な反応が何より大事やといって、こうした合宿をやる教授もいて。

俺らは別に、なんのお偉いさんでもない、現場の、それこそ一人のおっさんらなもんで、日々、目の前にする一つ一つの現場と事実の積み重ねこそが全てであるし、この現場があるからこうしてきてくれる事もあるし。

ここは、これでいいのだ。
そして、これがいいのだ。

なんの事実もない、絵空事は、地方には必要ないのだ。