里山ようちえん“ふえっこ”の泥んこ遊び


今年度からうちの子供を通わせている、丹波市山南町谷川の11区、笛路村の里山ようちえん、ふえっこ。
この日は全体での泥んこ遊びがあるということで、カメラマンでもしようかなと思い初参加。

昨年度から始まったふえっこ。今年度は人数も増えて普段は二クラスに分かれて活動中で、この日は合同。15組程いたかな。やはり自然に触れさせて育てたいっていう親御さんも多くなってきてるんでしょうな。丹波市だけでなくお隣の篠山市や近隣からも参加しているとのこと。やっぱり意外と存在してないんよね、安全に安心して自然の中で遊ばせられる機会って。

特に旦那が日中仕事で動けないってなると、母親だけで自然の中に連れていくってなると、このご時世なかなかのアウトドア派おかんじゃないと連れていこうってならへんやろうしね。

この里山ようちえん“ふえっこ”の舞台になっているのは笛路村の一番山手側。ここから上には人の手が介在していないので、水も山から流れてきた一番最初の水。なのでそのまま飲めそうなくらい綺麗。

今回泥んこ遊びの会場となった畑も、普段から農薬を使わず自然、有機で野菜をつくっている竹岡農園の圃場。
子供が泥んこ遊びするってなると、農薬とか化学肥料が混ざってる泥はちょっとなあ、という気持ちになるが、こうした会場自体も自然そのものなので一安心。うちの子なんてガンガン泥食ってしまうんじゃないかと懸念してしまうが、それでもまあ大丈夫でしょっていう安心がある。

子供は生後半年くらいの子供から上は3歳くらいまで。うちの子がちょうど真ん中くらい。
いざ泥んこ遊びに突入すると、思いのほか嫌がって泣く子が多い。泥んこ遊びが楽しいと思えるのはもうちょっと大きくなってからなんかな笑

うちの子は泥に突っ込まれてからほぼ微動だにせず。あまりお気に召さなかったご様子。
ミミズもらって手にもってたけど、特に反応もなく。若干引いてる感じ笑

色んなものに触れながら、今この界隈で住んでることだし、この界隈の自然や環境に触れ合いながら育っていくのはいいんじゃないかなあと。

子供のこともそうやけど、個人的には奥様の色んなトレーニングの場にもなるんじゃないかなあと思っている。
それはこうして自然の中で遊ばせるための遊ばせ方を知ることであったり、親同士、子供同士仲良く暮らしていく為の友達作りであったり、あとは虫嫌いの克服であったり。親子そろって一緒に学ぶ感じが、この里山ようちえんのいいところだと思っている。

これから1年間通って、どうなっていくのか。楽しいやなあ。

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========== 里山ようちえん「ふえっこ」 =========
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開園日    毎週水曜日 午前10時―午後1時半
お問合せ先  magocorono.tane@gmail.com  (NPO法人「丹のたね」)
「ふえっこ」の活動風景は、「丹のたねfacebook」から。