移住相談報告会全町ツアー終了


先週から計6回。丹波市内の全六町で実施してきた移住相談窓口ワンストップ丹波活動報告会の最終日を迎えて無事に終了。

こんな感じでスッカスカの町もあり。

今回、報告会を実施する上で丹波市内のありとあらゆるメディアを使って告知した。
丹波新聞さんへの記事掲載、丹波新聞購読者に向けた折り込みチラシ(65,000人の市民がいる中で購読者10,000世帯程)、丹波市が発行している広報誌(丹波市民の村入りしている全世帯が手にするはず)、ワンストップ丹波が運営しているホームページ“TURNWAVE”での告知、facebookページでの告知、丹波市内の全自治会長への直接郵送、直接会った人達への声かけ等。

ただ、参加は任意。この報告会への参加を任意にし、移住定住に関してどれだけの人が関心をもっているか図ろうと企んでいた訳だが、フタをあけてみれば30人程。

この人数が多いか少ないかで言えば、想像通りの人数だった。そう、丹波市は優先順位高くみているが、市民は全然そんなことはない。移住定住は市民からすると優先順位は限りなく低い。実際自分も一個人としては正直そんなに高くない。だから30人くらいかなと思っていたので想定通りだった。

ではなぜ、30人相手にこれだけのことをしたかというと、来年度以降、丹波市の移住相談窓口が一緒になって真剣に移住定住を追いかけたくて実際にやる気が満ちあふれている自治会を見定めるため。丹波市内には200を超える自治会が存在していて、なんだかんだ言って全部を一気に相手できるかと言われたらリソースも予算も全くといっていい程足りていない為、どこかに注力し軌道に乗せることで今後その自治会がモデルケースとなって他の自治会をサポートしていけるのが理想だと踏んでいるから。

なので、まずはモデルとなる自治会を創ろうと。そのための移住相談報告会でした。

結果としては上出来だったので、来年度以降ちゃんとカタチにしていこう。お疲れ様でした。

いやしかし、全く同じ内容を6回も話すというのはなかなか苦行だった。自分としては同じ事を毎回話しているつもりが、回を増す毎に時間が長引いてしまった。無意識的に補足に補足を重ねていたのだろう。年をとると話が長くていけない。