会場が丹波ということだけ決まっているイベント
昼から、「会場が丹波ということだけ決まっているイベント」に参加。これが本当に、そういうイベント名称。
丹波市内の人だけでなく、東京やら三田市やら名古屋市やら豊岡市やら静岡市やらオーストラリアやら、色んなところから色んな人が来ました。特に何をすると決まった訳でもないのに笑
場所しか決まっていないのに来る人ってどんな人かと問われれば、
◆普通じゃない=ちょっとおかしい=変態
◆優しい
この二点を兼ね備えている人しか集まらない。
誰が来るかわかっていないと絶対にこない人、何をするのかはっきりしてないとこない人が世の中の大半。普通はそう。誰がくるかわからない音楽フェスとか存在したらかなりやばい。普通は事前情報をもって、何か得られるものを期待し、行ってみて、「期待通りだったか、否か」というどちらかに落ち着く。
この、「期待通りだったか、否か」に、想定外がなく、イレギュラー的おもしろさ大爆発が見込めないことがこの本イベントの発端だそうで。予定調和からの脱却並びに計画的偶発性理論を楽しむというのが本筋。
計画的偶発性理論というのは、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提案したキャリア理論で、まあ要は、
1、個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される
2、その偶発的なことを計画的に導きましょう
というもの。
自分自身の丹波市での生活もまるっと全部計画的偶発性によってここまで来た感がある訳で、この何が起こるか全く読めない毎日やけどでもこうなればいいなと常に何かを企みながらやってきていて、それが緩やかにでも着々と形になってきている節がある。
これらを実現するのにあたり、以下の行動指針が必要ということになっている。
1.好奇心(Curiosity)
2.持続性(Persistence)
3.柔軟性(Flexibility)
4.楽観性(Optimism)
5.冒険心(Risk Taking)
好奇心をもってうまくいこうが失敗しようがとにかく続けていけるよう柔軟に対応しつつ楽観的に多少のリスクがあるくらいがおもろいっしょってな人ということになるので、やっぱり普通とは違うちょっと変な人であれという話ですな。
人の話を聞いて刺激を受けたり、会社辞めると決めるやつが出たり、お悩み相談する人がいたり、なんとなくおもろそうやから来てみましたとかいたり、次の開催場所が決まったり、結果的に色んなものが決まっておりました。