平成を振り返る


平成最後の年末年始はこれでもかってくらい寝正月をし、まだ仕事モードに入りきらない中、新年一発目となるイベントに参加。

今回は野遊び研究家のマリオさんをお呼びして、マリオさんが移住してきた当時から今に至るまでの話を伺い、今後について一緒に考えるといった内容。

◆野遊び研究家マリオさんはこんな方↓↓
https://teiju.info/article/mario_a/

個人的にマリオさんは他の移住者の人たちと違って、自分にとっては特別で。
というのも、うちの親父とマリオさんは同い年。なので色々と比較してしまうのと、何かご一緒することがあった時はなんだかうちの親父と一緒にやってる感覚をくれる存在でもあり。そんなこんなで、やっぱり特別感がある。

マリオさんが田舎暮らしを検討し始めたきっかけは阪神大震災だったそうで、自分は東日本大震災。きっかけとタイミングは違えど、同じようなことを感じて田舎暮らしを検討し始めたんだなあと。

丹波市の移住相談窓口に関わり始めて4年、この間でも同じように東日本大震災がきっかけだったという人、直近の大阪北部の地震で考え始めましたという人もいらっしゃって。大きな災害等、外的影響で考え始めたという事例が結構な割合であったりする。Iターン者だけでなく、Uターン者でも同じ事。
移住者同士、Uターン者同士で集まる機会があった際に、話や価値観が合うケースが多いが、やはり一つの出来事に対して同じような印象を持ったということがあるからかなと。同じ映画を見て同じように感動したっていう人達はやはり気が合うのと同じで。

今回とても印象的だったのは、15年程前に作られた移住イベントのパンフレット。
15年前といえど今と言ってることはほとんど変わらないなあというのと、表現がストレートでおもしろいなあと。このパンフレットは行政がかんでおらず、有志の市民たちだけで作ったってのも大きいだろうけど。

もうあと一、二回、日本を揺るがす大きな外的要因が発生すれば、今の地方創生の流れの中だと結構な勢いで移住が巻き起こってしまうかもしれないなあ。