違う分野の一流話はおもしろい
午前中は里山ようちえん「ふえっこ」の保護者会で味噌づくり。
もう何回目か忘れたけど、毎年うまいこと出来てる。
子供らはつくりかけの味噌をやたらつまみ食いする。豆と塩はともかく、麹なんて食ってうまいんだろうか。まあうまいからつまみ食いするんやろうけど。
今の保護者家族と暮らすのもあとちょっと。ふえっこが終わったあとも遊べる家族関係でいれたらいいですなあ。
夜は商工会サービス業部会の関係でセミナー。
今回の講演は阪神の二軍コーチの高代延博コーチ。
事の発端は昨年、サービス業部会で今年度何しようかと集まっていた時。
たまたまはじめましてをした方が移住者インタビューに登場している増田社長。
この時、おもろい人おるなあと思って、後日インタビューをお願いした経緯。
それはさておき、この部会で集まっていた時に今年度どんなことをするかといったことを話していて、増田さんが沖縄で阪神の二軍チーフコーチである高代延博コーチとお会いしてその後仲良くされているという話を伺い。
丹波市は野球少年が結構多く、そんでもって上手い子が多い。なんなら毎年のように1人2人が甲子園にでてたりする。
ただ、悲しいかな、丹波市内の高校が野球が強い訳ではなく、皆外にでていって活躍していて、丹波市内で野球に強い高校ができるように、丹波市内の野球少年たちがもっと上手くなれるように、高代コーチを丹波市にお呼びし、野球少年達に日中レッスンしてもらって、夜親御さんたち向けに講演してもらえないか?と思いつき。
高代延博コーチは過去WBCでもコーチされてたし、かのノムさんに日本一のサードコーチと言わせたお方。
これが実現できたらめっちゃええやん!と思っていた。
が、色々あって、夜の講演だけに。いささか残念ではあったが、話が面白すぎて一瞬で時間が過ぎ。
二軍コーチをするにあたり、自分の野球レベルを下げなければならないという話があり。
一軍は指示をすればすぐ様実践に移せるが、二軍の選手に同じように接すると消化不良を起こして同じようにできないからだと。
出来ない人にあれやれこれやれと言って、出来なかったら「何で出来ないんだ!」とか言う人は指導者失格ですよと。
なるほど確かにその通りやなと。
なんで一軍二軍と分かれているのか、それぞれに指導者を置くのか。構造的な部分での理解がようやく出来たなと。
合理的なんだな。とても。会社でも同じようにすればうまく行くことがいっぱいありそうな予感。
めっちゃいい勉強になった。
全然違う分野の一流の話はおもろいな。はまりそう。