愛車との別れ


丹波生活の大半を共にしてくれた、愛したエスティマと今日ついにお別れし、新たな相棒がやってきた。

 

 

エスティマに乗った初日。

それまで乗ってた軽バンからレベル差がありすぎて体感速度がつかめないまま柏原方面に向かう途中スピード違反で捕まり(アクセルも踏まずに坂下っただけ)、我が車生活において初めてゴールド免許を取り上げられるきっかけになったエスティマ。

人も荷物も、大量の米も、家中の不要ゴミもいらん段ボールも、なんでもかんでも運びまくってくれたエスティマ。そこらへんのトラックより絶対積みまくった。

たまに宿になって宿泊費やら代行代も浮かしまくり。

 

前オーナーが入れてくれていたアンパンマンやNHK子供の歌系、B’z尽くし時々嵐のおかげで我が子達を気持ちよく寝かしつけてくれたり。何の文句もなかった。最高やったエスティマ。

ただ、Bluetoothで音楽聴けたらもっと最高やった。

 

だが、ガタが来過ぎてたのも事実。よく頑張った。約28万km。車に興味がない我輩が乗るにはもったいない代物だったかもしれないなぁ。ただ、Bluetoothで音楽聴けたらもっとよかった。

今回の相棒選びは一瞬。

友人伝いに車屋さんに相談。

同じくらいの実用性で適当なやつないの?→あるで。中古入ってきたとこ→Bluetoothで音楽聴けるん?→聴けるで→それで

車にさほど興味のないわたくしは深く考えるだけ時間が無駄ということで即決。

38歳にしてついに、自分の車を買ってしまった。車に金を出すなんてナンセンスだと言い張ってきたのに。ついに敗北。いや、敗北ていうか、もう、買ってしかるべき歳なんだろうな。
いい歳こいたおっさんが人の金で手配してもらった車ばっか乗るのもどやねんと言われたらグゥとしか言えん。ここまで生きながらえさせてくれたオトナな方々に感謝。

次の相棒も空中分解するまで頑張ってもらおうと思います。