高島屋四日目


丹波市柏原町のあるCafe ma-noのオーナー、北信也。

諸事情で私、完全にma-noのインターンシップ中といっても過言ではない感じで日々過ごしておりますが(笑)、これまで北信也と毎日こんだけ長い時間同じ環境で過ごすこともなかったので、なぜ北信也はおもろしいのか?なぜ北信也は人を惹きつけてやまないのか?が見えてきた気がする。

個人的所感としては要は、
“自分で自分の限界値を超えた、120%の本気出さないと超えられないバトルフィールドを創りだし、ちゃんとそれを乗り越えていくから”
おもしろいんだと思う。

今までの自分じゃ到底無理だ、不可能だと思われる物事でも、今までのやり方を捨て、その時対処できる可能性が見えたものに全力投球し、身の回りの環境をフル活用して変えていく。しかも、ちゃんと大事にしたい志はちゃんと筋として持って。
それが自分自身も、関わりを持つ周囲にもおもしろいと感じさせてくれる。

人は年を重ねると、当たり前のこととして、生きていく為の経験値が増え、どんどん蓄積していく。知らないことがなくなっていき、できなかったことができるようになっていく。これは、傾向値として必然的にそうなっていく。

すると、だんだん真新しさがなくなっていき、今までは苦労しながらやってきたようなことも次第に楽ちんなこなし仕事にもなり、やっつけ仕事にもなり、退屈な日々の繰り返しのような感覚になっていく。そうなってきたら、自分はこのままだとこのままぬるま湯にどっぷり浸かったまま年を重ねじいさんばあさんになり死んでいくじゃないか?もう自分はこれ以上伸びるような成長はないんじゃないか?等、悶々とした退屈さを感じるようになってくる。

丹波市は東京やら街中に比べると田舎。人の数も半端なく少ない。
何かやろうがやるまいが、とやかく人から言われる機会も極端に少ない。外的刺激を受ける機会が相対的に少ない。

しかも北信也がやっているのは飲食店。Cafe。普通に過ぎしていたら、店の中で一日を終える。普通にやっていれば店の中にいなければ売上があがらない事業だからこそ余計に。

でも、その環境下で、自分で自分を超えていくバトルフィールド、挑戦が必要な環境を用意し、高みへ登っていこうとする、その姿が、姿勢が、とてつもなくおもしろい。

二つ目の問い。

結局、そんな北信也に惹きつけられるのは、
“羨ましいから”
に尽きるなと。羨ましいんだよ、年上の俺も思う。

必死になれてる北信也が。本気出してる北信也が。そして、いつも楽しそうな北信也が。何か一緒にできないまでも、応援という形でもいっちょ噛みしたくなるんだよな、ほんと。できることだけを毎日やっていくのは退屈で、おもしろくなくなっていくから。おもろしいことがしたいんよな。

本当に答えのない世の中、選択肢は三つしかない。

“自分がやるか、やらないか。
自分がやらないなら、
人に乗るか、反るか”
三つしかない。

北信也と一緒にいると、北信也からの誘いは、乗りたくなるんよね。ほんと、おもろいやつやと思うよ。

飲食店で働くことに興味ある人とか、バリスタになりたいとかパティシエになりたいとか思う人は一回インターンいけばいいんじゃないかな。

cafe ma-noインターンシップ
http://tambanoshigoto.com/2017/09/11/intern-cafe-ma-no/