物件選びはハイエース選びみたいなもん
ひょうご田舎暮らし・多自然居住支援協議会主催の、ひょうご田舎暮らし臨時相談所がJR三ノ宮駅南側のロータリーで行われまして参加してきました。
昨年丹波ブースには3名がおこしになられたそうですが、今年は15名程お越しいただきました。ありがとうございました。
色んな相談をお伺いしましたが、一番多かったのが物件情報でしたね。やはり時期的に新生活が始まったばかりということもあり、ざっくりと田舎生活ができたらなあという感じでしたね。
物件選びは、ハイエース選びに似てると思ってます。
ハイエースって、ただの箱で、中にどんな夢を詰め込んでいくかって人それぞれ。
アウトドアが大好きな人は、アウトドアグッズを沢山詰め込むし、
彼女といちゃいちゃしたい人は、いちゃいちゃできるようにただの部屋のようにしてカーテンとか付けちゃうし、
事業をしたいという人は、中に商品パンパンに詰め込んだり作業道具でいっぱいにしたりしますし。
ただ、単純に車として乗るには、燃費が悪すぎるし高すぎる。
何かに活用する意図でもって手にして初めて対効果が得られる箱。
うちのオーナーは宿代の節約の為にハイエースを手にし、通算200回以上ハイエースに泊まってきたそうなので、一泊5000円浮いたとしたら100万円の元をとったことになります。
そういう活用をすると、ハイエースという箱に価値が出てくるわけですね。
それに近しいところがあると思っています。少なくとも僕は。
ただ単純に住むだけの家なら、別に古民家や畑付き物件や倉庫尽き物件である必要がないんです。アパートで十分です。
車も家も、根本的にはただの負債です。もっているだけでお金が飛んでいく代物です。投資でもなんでもないんです。
ただの負債でしかないものを、活用することによって売上をあげることに活用することもできるし、経費を削減することにも活用できます。
ただの家で終わらさない。この視点が重要だと思っています。
これから先、相談にお越しになられる方は是非一度、田舎にきて住まう家を探される際、どういう家にしたいのか?と考えてみてください。
多分、ハイエースに限らず、何かの目的のために買ったものを、全然使われることなくそこらへんの置物に変わってしまうような買い物をよくやってしまっている方は、特に慎重に検討された方がいいと思いますよ、というお話。
その後、大学時代の友人が経営しているセレクトショップへお邪魔。
かれこれ一周年を迎えていたそうで。開店祝いもかけつけれてなかったのでビジネス用の鞄買いました。年三回使うかわからないので、私事にも使えそうなやつにしました。
BEERBELLYっていうメーカー。ビール腹っていう意味だそうで、ビール飲みながら商品開発してるんだって。おもろい笑
ぼちぼち三期目ということで、これから海外に力を入れていくそうな。相変わらずおもろいやつら。
勝負にでなきゃいけないタイミングで、ちゃんと勝負にでれる人って意外と少なくて。
勝負にでるってことは、ちゃんと先に勝利を見えてるから仕掛ける訳ですが、見えてるのは自分だけってことがよくあって。
なんでもそうやけど、一人でできることは限られてる。ほんとに。ちゃんと周囲に支える人がおるからこうしてうまいこといく訳で。うまいことやってるところはほんと、取り巻きが優秀やなあと思いますな。
夜は大阪で、これまた大学時代の友人で、現在予備校で講師をしているやつとその友人と元教え子と教育について話す飲み会をするということで誘われ参加。
三人とも京大。自分より頭いいやつとの会話は話が早くてたのしいですなあ。めちゃ色々しってるから勉強になるし。三人とも教育現場に立ってるから事実に基づいた発想でめちゃ具体的にためになりました。
今の年というのは、大学卒業してからちょうど10年目かな。また一つの節目の年。
ここにきて、かつての大学のやつらとゆるやかに繋がり初めてきたのは、これは単なる偶然じゃないなあという感覚があって。
こうした1つ1つの節目で、色んな縁が紡ぎ直されていく。
その、間を紡いでいく存在であろうと思う。この一年は。