アイデア
昼過ぎ、丹波市と篠山市のアイデアソンに参加。
アイデアが欲しいというけども、若い人らのアイデアを受け入れるそもそもの地域側の許容はあるのか?という質問が飛ぶ。
こういうアイデア出しの時に、いつも思うんやけど、
アイデアを出す事と、精査する事と、実行に移すことをセットにしすぎてうまくいかないケースをよく目にする。
アイデアを出す時は、アイデアを好き放題出すだけ。
どんなアホなアイデアでもかまへんからとにかく出すだけ。
出しまくったあとに、あのアイデアはええな、あれは微妙やな、この微妙なんをこう変えたらめっちゃ現実味ある内容になるな、とかいう風に現実問題と照らし合わせてそれぞれ出たアイデアを1つ1つ要素分解して組み合わせていくなんていうのは次のフェーズでやった方がよくて、
アイデア出すなら出す、それ以外はしない、と決めた方がええと思うねんけどな。
アイデアを出す側からすると、こんなんしたらええんちゃう?とせっかく出してもそれが間髪入れずに“それはこういう場合にそぐわないから無理”とか言われたらもうアイデア出す気失せますわな。アイデアに対してどうこういう判断はその場でしないことがアイデア出しの鉄則やと、昔から思っている。じゃないと、本当によくわからない時間で終わる。とんだ“アイデア損”になる。
15時過ぎで抜け出して、鶏ガラスープもって青垣町佐治の佐治スタジオへ。
毎月やっているらしい、佐治BAR。
芦田ポートリーの芦田さんやら、アクティブライフコネクションの青木さんやら、フラワーハウスの花ちゃんやら、宮垣農産の宮垣さんやら、おもろい人らとワイワイしながら飲んで食って。
こういう、単純な飲み会ってすげーええなあと。何の目的もなく、ただ飲んで食べてしゃべってっていう、ただの飲み会。
めっちゃ充実した日になりました。佐治BAR、ありがとう。