小学校跡地を考える
夜は遠阪小学校跡地利活用委員会に。
ture-techの廃校チームを先日委員会の会長副会長に繋ぎ、今回は地域の会合に参加してもらうというので、そもそも自分は体裁上なんら関係ない身分でありつつもボランティアというか保護者的に参加。
遠阪小学校の状況を整理すると、
◆小学校統合により廃校に
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◆地域で活用するか市から打診、できないという結論に
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◆地域で活用できないからということで使ってくれる事業者がないか市が公募、どこも手をあげてこず
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◆地区内で利活用委員会がちらほら使ってる&先日のture-techで大学生らに活用案を考えてもらい今年度イベント的に利用される予定
ってな具合。ほっとくと地元となんら意見交換もされることなく、市と学生らがイベントやって『ああまたなんか勝手にやってるわ』ってなさぶい事になっても嫌だなあと思い、もしかするとこれは俺のエゴなのかなとか思いつついざこうして交流する場が儲けられてみるとこっからどう転んでいくかはさておき、双方ともにこういう機会があってよかったと言ってもらえたのでとりあえずはよかったのかなと。どうせやるならいいもんにしてもらいたいし。
こうして地元側の皆さんの話を聞ける機会があり、俺も気になってて。地元が自分たちでの諦めて、法人も手をあげてこずで、どんな状況なのかなと思ってたけど、やっぱ何かしらで活用したい、やれることはやるから利用しよう、と思っている地域の人らがいて安心したというか、やっぱちゃんと地元になんとかしたいと思ってる人らいるやん!っていうか。
こうした地元の気持ちがちゃんとまとまっていって、法人も含め活用案模索してって、落としどころを見据えるにあたりその機会を学生らがつくってくれると、ほんといい感じに仕上がっていくんじゃないかなと。
会合の後の懇親会で、参加してた地元の人らの遠阪小学校での楽しかった思い出とか、子供らを通わせてて子供らが一番楽しそうにしてた行事等どんなんがあったかとか聞いてたら、やっぱり思い出や思い入れが沢山あって、学校としての仕組みや機能はもう完全に終わってしまったけど、繋いでいける想いは何かしらありそうで、出来そうだなと。
自分の子供を通わせる小学校区で同じ事が起こったら、自分はどうするかな?と、考えてみるいい機会になった。
終わったあとは22:30頃から佐治スタジオへ。関大生が合宿できていたところにお邪魔。佐治のお母様方が手料理つくって学生ら(11人くらい)にふるまってはった。佐治すごいなほんま。そんなことまでやってんやなあと感心した。学生を連れてきていた関大の教授さんと挨拶。名刺をもらうと吹田市の住所(関大やから)。なんか自分が飛び出してきた元の地元の人とこうして話すというのもなかなかおもろい。吹田で何かできる日がくるかもなあ。