怒涛のシングルファザー生活一時終了のお知らせ


本日を持ちまして一旦、シングルファザー生活が終了いたしました。奥様は本日午前中に退院。またそのうち再開されることになるがクリスマスから不意打ちの二ヶ月弱。いやぁ、長かった。もう半年くらい経った気がする。

もうほんとに眠た過ぎて、昨日の深夜は頭痛がひど過ぎて吐きかけたくらい。あと二、三日伸びてたら色々崩壊してたかもしれない。

綱渡りのような生活でございましたが、綱延長でございます。久しぶりにホルモン鍋でも突きながらビール浴びたい。

それにしてもこうして疑似体験的ではあるものの、こうしてシングルファザー生活してますねんという話を周囲にしていると、これまで何回も顔を会わせている間柄でも相手の家族構成などにまで踏み込んで聞いたことがなかった人の中から

『シングルファザー大変やろ?俺も数年前に離婚してずっとシングルファザーやねん』

と教えてもらったり。やっぱり、人間どうしても、その立場になってみないとわからない経験や、なってみないと得られない体験というのがある。頭ではわかっていても『黒人の気持ちになれ!』『女の人の気持ちになれ!』『病気の人の気持ちになれ!』とか言われてもわかったようでわかったようなふりしかできないのはやっぱりそういうもんで。

色んな人の気持ちが理解できる人というのは、多くの立場を経験した人なんだろうなあと。
今回意に介せずこういう事態になったものの、でも今後生きていく中ではいい体験したなあと。いい体験したなあなんていえるだけの余裕ある結末で本当によかったなと。

子供とずっと一緒にいるなんてことは、これからどんどんしにくくなるのが普通。いい時間だったな。