三年間という期間
日中は丹波市から委託を受けている移住相談窓口業務の最後の定例会議。
なんだかんだで三年間。丹波市在住歴の半分くらいやってきたことになる。丹波市にきてから刻んでいるキャリアの中では二番目に長い。
田舎は都市部に比べてやはり時間の流れ方が遅いというかゆっくりしてるというか。
会社で働くとかそういう類いのことも、やはり街中に比べてかなりゆるくてぬるい印象がある。非常にまったりとしている。
自分で自分のことを律する気持ちがなくなった瞬間からもう能力とか伸びなくなる感覚があるし、長いものにまかれていってしまうような空気感がある。
都市部は田舎より人的リソースも資金的リソースも大量にあるから何かやるとなれば早いし大きなこともすぐ動くけど、やはり田舎はそうしたリソースがない分、どうしても何か形にするまでに3年間はかかる。でも、3年あれば何でも形にすることはできる。
1年目は右も左もよくわからんままとにかく思うことをやってみる、やりまくってみる。
2年目はその中でうまくいったもの、うまくいきそうなものを集中的にやってみる。
3年目はそこまでの実績をうまく固め、向こう5t年間くらいを刻めるだけの大き目の賭けを一個やる。うまくいけばこれからしばらくは延命するだろうし、失敗すればたためばいい。
そんな感覚。
世の中には地域おこし協力隊という制度があるが、あれも3年間という設計は一つの区切りとしていいと思う。
うまくいかない協力隊も世の中には大量にいるけど、3年間やってうまいこといかないってのは当人の能力不足か、よほど取組内容の設定が悪いか、世の中に全くニーズないかやから、どっちにしろある意味3年間で区切られるというのはやはり適当だと思うね。
夜はスタッフらと飲み会。青垣町のnakagawa-ya。
全員完璧じゃないし、アクが強すぎるから、どうまとまるかが今後の目先の課題でしょうなあ笑