蕎麦
一日事務所に籠もっていたので、お昼ご飯はみんなの家カフェで蕎麦屋を出してくれている、そばんちの佐藤さんの10割蕎麦を食べる。
元々、小さい頃からうどん派。関西だからってのもあるかも知らんけど、蕎麦を美味しいと思ったことはなかった。
社会人になって関東に住んでいた頃に、蕎麦が少し好きになった。噂に聞いてた濃いめの味付けはさほど気にならずで、関東にいる間は逆にうどんがまずくて蕎麦ばっかり食っていた。
関西に帰ってきてからは、ずっとうどんだった。逆に蕎麦がまずかった。なので、ほとんど蕎麦をうまいと感じることなく丹波市へきた。丹波市へ来てからはじめて食べた蕎麦が、そばんちだった。はじめてこの10割蕎麦を食べた時、今までの人生で一番うまい蕎麦だと思った。それ以来、無償に蕎麦が食べたくなる瞬間が訪れるようになった。
蕎麦のおいしさを教えてくれた佐藤さんには感謝である。