Uターンナイトの背景
今日はUターンナイト。
昼間は丹波乳業へ社会見学。
丹波乳業の氷上牛乳を愛してやまない皆様が参加。
ちょっと前に、俺がfacebookで丹波乳業のひかみ牛乳が好きやという主旨の投稿をした際、ひかみ牛乳Loverからの書き込みが殺到し、裏でひかみ牛乳が大好きなやつらによるメッセンジャーグループが立ち上がり。
その中には元丹波出身者で東京在住みたいな人達が何人かいたので、じゃあ年末年始に社会見学でもさせてやるかってなことで思いついた今回のイベント。
で、実際やってみたらそいつらは来ず、他の人達が集まったという。ありがちな罠ね。
ほんま、口だけは勘弁しとけよ。
丹波でUターン(ナイト)の機運が巻き起こってきた直接的なきっかけはほぼ間違いなく、2014年の夏に巻き起こった市島町の水害。
大事件過ぎたから、地元愛が強かった丹波元出身者はこぞってボランティアに戻ってきて精を出していた。
初回の丹波会Uターンナイトは2015年のお盆。
確か数日前に思いつきでやって純粋な参加者は5人。最後は身内だけが残って反省会で夜が更ける典型的なやつで。
ここから、東京や大阪で丹波会やったり、Tシャツを夜な夜な300枚手刷りして配ったりなんやかんやして、毎度山の駅をぱんぱんにするようなイベントと化してきて。
水害という大惨事から、地元をなんとかしたいという地元出身者の気持ちが根本的にあって、そこから始まっていて。
会を重ねる度に、
前回までUターンするかどうか悩んでいた人がもうすっかり地元民になってIターン者に『ようこそ丹波へ。なんか困ったことがあればいつでもどうぞ』とか言ってるし、
Iターンするかどうか悩んでた人がもうすっかり以下略。
やった分だけ、違った楽しみが新たに生まれ始めてきたなあと。
自分は人から当てられる気持ちが弱いと呼応しきれない性分だから、“自分がやるかやらないか”“相手の話に乗るか反るか”の選択をする場面において、“予感”を感じられないと動かない。
予感。
なんとも言い表しにくい概念だから、あまり言及したことがないが、とても大事にしている指標の一つ。
Uターンナイトはほんと、いい予感がしたんよな。こうして、続いているのがその証拠だろうと。
その間の紆余曲折は全てご愛嬌かな。