猪鹿柵点検の日


今日は猪鹿柵点検。

 


5〜10月は週一、11〜4月は二週に一回を、組内で回すことになっている。

なので、ここからは次は3,4ヶ月先になるのでとても平和。悪天候による倒木とか鳥獣の猛攻といった大惨事でもなければ。

 


猛攻といえば、最近ほんとヘビをよく見る。こないだの草刈りでも。今日、柵点検の帰り、村の人が昨日やっつけといたというマムシとご対面。

昨日の時点で頭潰しといたらしいが、まだ俄然動いてて。マムシの生命力は恐ろしい。

『草むらやら水路のそばに隠れてるから、お前んとこ子供おんねんから気つけとけよ』

と、かれこれ3,4年同じ台詞を毎年この時期にかけてくれる。うちの子がマムシ関係でまだ一回もヒヤリハットがないのはこの方のおかげなのだと、子供にも伝え続けている。

 

 

雑草が伸びてない風景というのは、安全の証なんだなと、いつからか思うようになった。この風景を守るために、どれほどの手が入っているのかもわかるようになった。

見渡す限り雑草が伸びてない風景を作り出すのは、なかなかに大変なのだ。

 

 

村用で回ってる時、また栗をいただいた。栗は一本からでも何十kgと収穫できる。それだけの数、重さを、拾うのが大変。
ほんと、守られてばっかりだなぁと、思った一日。